北九州市立大学同窓会

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評議会

平成23年度 第2回評議会

 平成23年度第2回評議会が10月29日(土)北九州市小倉北区 のホテルニュータガワで開かれ、評議員56名のうち51名が出席 した。

◆会長あいさつ
 会議冒頭のあいさつで田村允雄会長は、日本や世界各地で続 く天変地異や政治、経済の混迷などで日常の暮らしに不安、不 透明な意識が広がっている中で、人と人の心のつながり―「絆」 が何よりも大事で、「潤いのある社会」を保つ意味でも、同窓会 の活動が果たす役割や使命が重要であることを訴えた。
 このうえで、52,000人を超える会員を擁する同窓会の基盤は、 全国48支部の親睦・交流活動であり、この活動をより一層、充実 させたり、すそ野を広げる努力が求め続けられることを強調。 そのために、本部役員会は支部会員の名簿整備作業について支 部に助成金を出す制度を新設、さらに同窓会活動に貢献された 功労者が本部総会での表彰式へ出席する交通費などを本部財 政で負担する制度も設けたこと―などを紹介した。
 田村会長は「支部の活動が盛り上がるために本部がしなけれ ばならない課題は多いが、一つひとつ丁寧に改善を図りたい。 本日の評議会では建設的な提案や要望などを出していただき たい」と述べ、評議員の理解と協力を求めた。

◆新評議員、本部役員紹介、議長団選出
 前回の評議会以降に新しく評議員になった関東支部・児森進 作氏(S42・商)長崎支部・津田洋明氏(S56・経営)と本部役員が紹 介された。続いて議長団選出に入り、議長に岩崎六雄・福岡支部 評議員、副議長に森山正孝・佐賀支部評議員を選んで、議事に 入った。

◆平成23年度上半期事業(会務)・予算執行状況報告
 平成23年度上半期の事業を蜷川武幸副会長が、同予算執行状 況を鞘野優副会長がそれぞれ報告し、両報告は拍手で了承され た。

◆第61回総会・懇親会について
 蜷川副会長から第61回総会・懇親会について説明があった。

◆同窓会規定の改正について
 「北九州市立大学同窓会サークル活動等褒賞規定」の見直し について、蜷川副会長は以下のように説明した。体育会系サー クルに対する褒賞金の給付を念頭に置いて作られている規定 なので、現在の文化会系サークル、ひびきのキャンパスにおけ るサークル活動以外での学術研究等で顕著な功績を修め、母校 の名誉を高める活動をしている学生が増えたため、現行の褒賞 金規定では、給付の条件に適合しないものが増えてきた。そこ で、できるだけ幅広くどの分野にも適合できるように構成し直 すことにした。いくつかの質疑応答があり、挙手による採決の 結果、この規定を決定することが過半数の賛成で承認された。 (別添(1))

◆名簿整備洗い出し作業の支部への協力要請および名簿整備 助成金について
 早水副会長が以下のように報告した。名簿の更新を本部と密 に連絡を取り合い整備していきたい。洗い出し作業にはいろん な経費が発生すると想定される。今年の本部の組織のメーン テーマは「名簿整備」でもあり、支部の活動をスムーズにできる ように支部助成金制度の中に新たに「名簿整備等助成金」を新 設した。いくつかの質疑応答があり、早水副会長は名簿整備は 「同窓会の要です。この企画は長期的に行っていきたい」と説明 した。(別添(2)−1、2)

◆功労表彰者への交通費等の支給制度新設について
 功労者表彰式に出席される被表彰者の方々の功労に報いる ためにも、今回から交通費などを同窓会旅費規定を準用して支 給することになり、今後は同窓会表彰規定の「内規」として取り 扱う。蜷川副会長が報告した。(別添(3))

 以上をもって平成23年度第2回評議会を閉会し議長団は退 任した。会議終了後、平成24年度会長選考委員会委員の各ブ ロック別選出を行った。