北九州市立大学同窓会

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会長挨拶

会長挨拶
総会・懇親会から得た教訓
〜 前例のない取り組みも 〜

北九州市立大学同窓会   会長 善 正善


 今年は総会前日の評議会を前に、「ひびきのキャンパ ス」の見学ツアーを兼ねた校歌碑と時計塔贈呈式に参 加された支部長・評議員の方々には時期はずれの寒波 と突然の雨の中、ありがとうございました。初めて見る 環境の整ったキャンパスはいかがでしたか。公立の総 合大学としての地位を確立した姿を肌で感じていただ いたと思います。
 前回の第66回総会・懇親会は大学創立70周年記念総 会として大いに盛り上がりました。今年は私自身も当 番期の実行委員として総会・懇親会の盛会を願った一 員でしたが、心配をよそに第67回総会・懇親会は成功裏 に終わりました。フィナーレでの400人を超す参加者の 晴れやかな表情を思い浮かべて、強くそう思った次第 です。
 母校の商学部(現・経済学部)卒で、日本環境設計株 式会社代表取締役会長・岩元美智彦氏の特別講演が、 成功の大きな要因だったことは疑いようがありません。 そして岩元氏の存在が、参加者の間に同窓生としての 誇りと連帯感を強めたことも間違いありません。
 昨年もそうでしたが、今年も実行委員会の積極的な 企画と取り組みが奏功したのではないでしょうか。チ ケットの「女性割引」「若年割引」、北九州市八幡西区春 日台自治区会の「ひょっとこ踊り」の紹介は、ともに論議 を重ねた末に取り入れた初めての試みとなりました が、好評でした。
 今年の総会・懇親会から大きく二つの教訓を得まし た。一つは、支部であれ本部であれ、同窓会活動を支え ているのは人であるという当たり前のこと。総会の挨 拶で、冒頭「病気の原因ははっきりしています。しかし、 その有効な治療法が見つからない。そのための臨床検 査をやらなければならない。」と述べたのは、活動を支 えてきた人が高齢化で減り、若年層の同窓会離れで、こ のままでは活動は衰退するという将来への危機感から 出た言葉でした。
 それを打破するには、職域の組織化、若者の会(アン ダー40、若手の会)の結成、女性の会の継続・発展が容易 ではないが、必須となっています。年2回の評議会を1 回にし、浮いたその費用を若者の会結成など活動の活 性化に充てては、と一石を投じたのも、関連しての問題 提起であります。評議会を1回に減らすことで財源を支 部活性化への投資に活用するなどのメリットがある半 面、デメリットもあります。総会日程の変更、支部役員と の交流や情報交換の機会が減少する、本部と支部の距 離が疎遠になるのではないかという危惧も出てきます。 しかし時と場合よっては、こうした前例のない取り組み も考えるべきでは、というのが教訓の二つ目です。ブロッ ク会議での審議の集約を検討したいと思っています。
 前途は平坦ではありません。しかし、輝く同窓会を目 指し、諸兄姉とともに一歩一歩、力強く進みたいと思い ます。

善正善(ぜん・ただよし)氏のプロフィール

昭和47年3月、商学部経営学科卒。同年4月、北九州八幡 信用金庫(現福岡ひびき信用金庫)に就職。
北九州市内の 支店長、本店の人事教育部長、執行役員営業部長などを経 て常勤理事、常務理事、専務理事を歴任し、平成27年6月 に退職。在職中は北九州地区の企業や団体、自治体などと の交流を通じて幅広い人脈を形成した。
また同窓会活動は 昭和60年5月から現在まで30年間にわたり八幡支部役員 (副支部長、幹事)を務めている。
大学在学中はユースホス テル愛好会に属した。趣味はバンド演奏。北九州市八幡西 区在住。66歳。

北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載