北九州市立大学同窓会

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総会

2016年度 第66回総会 〜開学70年 会いたいっちゃ 来んね〜

 母校の創立70周年を寿 ぐため、「来んね」と呼びか けた第66回総会が10月23日 (日)、北九州市小倉北区の リーガロイヤルホテル小倉 で開かれた。
 総会には、前日に同じホ テルでの平成28年度第2回 評議会に出席した全国各 支部の評議員のほか、一般 会員を含めて約500人が出 席した。今回も、在校生(学生会員)のうち、学友会やサーク ル団体の代表者約30人が出席、執行部の活動報告や総会 後の現役学生とOBとのコラボ演奏、合唱を聞いていた。
 開会に先立ち、物故会員への黙とうをささげた。議事の司 会は本部の松波勲幹事(組織対策/H17/19/22・情報メ ディア/院)が務めた。まず全員起立して校歌の1番(北方 キャンパス編)と5番(ひびきのキャンパス編)を斉唱した。
 冒頭、挨拶に立った善正善同窓会会長(S47・経営)は、大 学創立70周年記念事業への「支援募金」に対する各支部 の協力に感謝するとともに、「残り半年 間、最終ステージでもご協力をお願いし たい」と述べた。今後の同窓会活動につ いて「同窓会活動に参加する人を増やす ために、職域へのアプローチも1つの方 策であり、本部としてもどのようなことが できるのかを考え、取り組んでいきたい」 と言葉に力を込めた。
 続いて、鈴木雅子幹事長(S52・経済) が、第66回総会以降に就任した支部長、 評議員、本部役員を紹介した後、平成28 年度の功労者表彰式があり、同窓会活動の発展などに貢 献し、大学の名誉を高めた本部役員2人、特別会員4人、支 部役員19人の計25人のうち、出席した17人に善会長から表 彰状と記念品が贈られた。これを受け、受賞者を代表して 進一彦さんが「ありがとうございます」と謝辞を述べた。
 続いて、執行部から、平成27年度の事業報告、平成27年 度の主な活動記録、平成27年度決算報告と監査報告、平 成28年度の運営・活動方針、平成28年度の主要事業項目、 平成28年度の予算が報告され、いずれも了承され、予定さ れた議事を終了した。

現役学生とOBによるコラボ演奏・合唱に感激
「これこそ同窓会活動の原点」
 この後、マンドリンクラブと混声合唱団コール・ユ− フォニーの特別演奏会が行われた。これまでは講演など が行われていたが、今回は、総会実行委員会の中で、「世代 を超えた幅広い交流こそ同窓会の原点。現役の学生部員 (学生会員)とOBによる演奏、合唱ができないか」との提案 があった。マンドリンクラブとコール・ユーフォニーに打診 したところ、学生,OBの快諾が得られ、総会では初めての “コラボ・演奏、合唱”が実現した。
 最初にステージに上がったのはマンドリンクラブ。創部 56年、OB総数は今春の卒業生を含め約550人という。
 演奏は、最初は谷口文泰さん(4年・法律)、次いで一色博 幸さん(S45・経済)が指揮、マンドリン、マンドセロ、マンド ラ、ギター、ベー スで、時に軽快、 明朗、時に哀切 に演奏した。「演 奏技術は高く、 毎年の定期演 奏会では素晴 らしい評価をい ただいていま す」というだけ あって、耳を傾 けていた会員か らは「CDにして ほしい」といっ た声も聞かれ た。約30分の演 奏時間が大幅 に延びる熱演 だった。
 続いて登場したのが混声合唱団コール・ユーフォニー。 創部50年。第20回定期演奏会からは5年ごとにOB・OGと 現役学生との合同演奏会を行っている。
 平成23年にはOB会も設立され、現役学生との絆を太く している。
 合唱は植田満さん(S48・経済)、服部諭司さん(賛助出 演)の指揮で、最初は現役学生、途中からOB・OGも加わっ てコラボ合唱を披露したが、息の合ったハーモニーを会 場に響かせた。
 総会終了から演奏開始まで少し時間が空き、その間に 会場には総会出席者に加え、一般の同窓会会員も詰めか け、急きょ、いす席を設けるなどしたが、それでも対応しき れず、立って聞き入る会員も多かった。
 1曲ごとに盛んな拍手を送っていた同窓会会員からは 「マンドリンクラブ、コール・ユーフォニーには、歴史と伝統 を引き継いでいくことの素晴らしさを感じた。しかも年々 (技術は)右肩上がりに」「コラボ演奏、合唱を聞いて、同窓 会活動の原点に触れた思いがした。素晴らしい」など感激 する声が相次いだ。

懇親会〜500人を超す参加者、かつてない盛り上がりと熱気〜
 特別演奏会のマンドリンクラブとコール・ユーフォニー の大熱演で、懇親会は15分遅れでの開宴。リーガロイヤル ホテル小倉3階の大広間を埋め尽くした500人を超す参 加者の熱気で、大学創立70周年を寿ぐにふさわしい、かつ てない盛り上がりの宴となった。
 開宴の遅れだけでなく、明治神宮大会の切符をかけた 九州大学選手権の決勝戦に臨む野球部応援のため、アト ラクションに出演予定だった応援団・チアリーダーと吹奏 楽部が福岡ヤフオクドームに馳せ参じたため、急きょ、プ ログラムを大幅に修正するハプニングもあったが、そこは 同窓会の素晴らしさ、息のあったチームプレーで滞りなく 進められた。
 冒頭、善正善会長(S47・経営)と清家幸三実行委員長 (S46・経済)が主催者を代表して挨拶。大学創立70周年と ひびきのキャンパス開設15周年の記念すべき節目の総 会・懇親会の盛会を力強く宣言した。
 続いて、母校から石原進理事長と近藤倫明学長が来賓 挨拶。石原理事長は第66回総会のテーマ「めざせ100年」に 触れ、大学の前途洋々の可能性を披歴されると、会場には 割れんばかりの拍手が鳴り響いた。近藤学長は大学創立 70周年の各種事業が着々と進行していることを報告。4 月4日にオープンした新図書館にはこれまでに倍する学 生が入館し、北方キャンパスでは厚生会館やサークル会 館の改修が始まり、ひびきのキャンパスでは環境技術研 究所の新建屋やサークル棟が年度内完成を目指している との報告に大きな歓声が上がった。
 乾杯酒には今年も「ひびきのの杜」が選ばれた。乾杯の 発声は梶原博昭副学長。昨年、国際環境工学部の研究室 から生まれた初の大学ブランド酒は、その後、さらに改良 が加えられ、香りも味も数段よくなっていた。
 いよいよ開宴。3割以上広くしたにもかかわらず、会場 は溢れんばかりの同窓生で埋まった。昨年までより150人 は多い。卒業以来初めて参加した同窓生や、数十年ぶりの 再会を懐かしむ同窓生たちの声、声、声で、司会者のマイ クの音もかき消されるほどだった。

学生代表の3人も力強く挨拶!
 今年は学生会員の姿も目に付く。その中から3人の学 生代表が登壇。学友会中央執行委員会の陣内逸桂君(法 律学科3年)、フォーミュラKF−worksサークル代表の松 尾佳典君(情報メディア工学科3年)、同窓会奨学金・奨学 生代表の西田秀平君(建築デザイン学科2年)がそれぞ れの立場で力強い挨拶をし、会場から声援の拍手が送ら れた。
 開宴から1時間。グラス片手に人垣をかき分けかき分 け、めざす友人を探して会場内を行き交う人々、肩を抱き 合って再会を喜ぶ人々、同じクラスやサークルメンバーと カメラに収まる人々――例年、同窓会の懇親会は独特の 雰囲気を醸し出すが、今年は尋常でない熱気が会場を包 み込んだ。
 司会者がひときわ大きな声でアトラクションの始まり を告げる。勢いよく登壇したのは少林寺拳法部の男性部 員と女性部員。吹奏楽部が出演できなくなった穴を埋め るため、わずか数日前に引き受けてくれた少林寺拳法部 であるが、さすがに日本の大学でトップクラスの実力を誇 るサークルだけに見事な演武を披露した。そして、女性部 員たちはチアリーダーが行う予定だった大学創立70周年 支援募金の募金箱を持って会場を廻る仕事まで引き受け てくれた。先ほどまでの女性部員たちの気迫あふれる演 武に驚いていた多くの同窓生が、思わず寄付したのは言 うまでもない。
 演武が終了して間もなく北橋健治北九州市長が到着さ れ、そのまま壇上へ。北橋市長は「新図書館の建設は北九 州市の念願だったので、大学創立70周年の年に完成でき たことを心から喜び、北九州市立大学が将来に亘って北 九州市の大学のリーダーとして活躍してくれることを祈 念する」と述べられた。
徳永野球部監督が秋の六大学優勝を報告!
 午前10時に始まった神宮球場行きの切符を争う日本文 理大学との決勝戦は残念ながら0−3で敗れたが、九州 六大学野球・秋のリーグ戦を11年ぶりに優勝に導いた徳 永政夫監督(地域創生学群教授)がユニホーム姿で会場 に到着された。登壇を促された徳永監督は壇上に飾られ た優勝旗を示しながら、激戦だった六大学野球と九州大 学選手権の経緯を報告し、3年生が数多く残る来年は今 年以上に期待できると話され、会場から大きな拍手と歓 声が上がった。
 プログラムはアトラクションのメーンイベントである福 引抽選会に移った。
 今年の大学創立70周年記念賞は大学創立70周年にか けて7万円の旅行券、ひびきのキャンパス15周年賞は「ひ びきのの杜(2本セット)」を15人に、思い出の記念賞は同 窓会設立65周年にかけて同窓会記章とした。その他、企業 協賛も含めて300点を越す景品が集まった。抽選の結果、 大学創立70周年記念賞は東京都江東区の板野俊明さん (S39・商)、ひびきのキャンパス15周年賞は古賀市の甲斐 水晶さん(人間関係学科2年)ら、思い出の記念賞は北九 州市八幡東区の吉松和幸さん(H16・経済)らが射止め、満 面の笑み。
 開宴から2時間が経過し、総会実行委員の引き継ぎセ レモニーが始まった。同窓会旗とバトンを持って清家実行 委員長が登壇し、司会に促された末尾7年卒の面々が壇 上に上がってきた。その中には善会長や野田栄市副会長 (S47・中国)の顔もある。旗とバトンは森下博司門司支部長 (S47・中国)に引き渡され、森下支部長が「来年は今年に負 けない総会・懇親会を開催する」と高らかに宣言した。
 いよいよフィナーレ。会場には大きな同窓生の輪ができ た。壇上では第57代応援団長の石原啓太郎君(法律学科3 年)が今春入学した団員の松下小夜子さん(地域創生学群 1年)を従えてリードする。応援団OB数名も輪の中央で老 骨に鞭打って反り返り、逍遙歌が会場一杯に響き渡った。
 最後に後援会の佐藤政治会長(S45・経済)に万歳三唱の 音頭を取っていただき、5時間に及んだ第66回総会・特別演 奏会・懇親会は名残り惜しさを残しながら大団円となった。
 500人を超える参加者で料理が最後まで続かなかった り、野球部の九州大学選手権決勝戦進出でアトラクション が大幅に変更されたり、特別演奏会の大幅な時間超過で 開宴時刻が延びたりと、いくつものハプニングがありなが ら、見事な懇親会にまとめ上げたのは、今回で5回目の司 会を務めてくれた高嶋和代さん(H17・比較文化)のプロの 技があったことを記しておきたい。なお、高嶋さんは大分 朝日放送を退社後、現在、フリーアナウンサーとして大活 躍中です。

北友会会報第115号(平成28年12月15日発行)掲載