北九州市立大学同窓会

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評議会

平成23年度 第1回評議会

 平成23年度第1回評議会が5月21日(土)15時より北九州市小倉北区のホテルニュータガワで開かれ、評議員54名のうち全国から51名が出席した。
 初めに東日本大震災の犠牲者に全員で黙祷をささげ、開会した。

■会長挨拶
 冒頭の挨拶で田村允雄会長は、まず未曾有の被害をもたらした東日本大震災に言及し、2万人を越す犠牲者に心から哀悼の意を表すとともに、被災者の方々へのお見舞いの言葉を述べ、早期の生活再建と被災地の復興へ向けて同窓会員も同じ国民の一人として支援活動を続けていくことの大切さを訴えた。
 この中で、同窓会本部をはじめ各地の支部が、全国で広がった震災救援活動に呼応し、独自の募金活動で集めた浄財も含めた救援金を関係機関を通じて寄金・寄託したことを紹介し、関係支部の取り組みに敬意を表した。
 この上で、田村会長は「この世は人と人をつなぐ『絆』で成り立っていることを、震災救援活動はあらためて教えてくれた。このことは同窓会の活動の「根っこ」にも通じるものであり、また『絆』は健全な社会を支える『保水力』というべきものだ」との感慨を語った。
 会長就任から1年を経て、14支部の総会に出席して得た感想として「支部活動こそ同窓会の原点であることをあらためて実感した」と述べ、今後とも支部活動への支援について可能な限り努力していくことを強調した。
 田村会長は「同窓会の抱える課題は多いが、北九大で学んでよかった、同窓会活動をして楽しい、という思いが組織全体に広がるよう、本部と支部の皆さんが心を通わせて取り組んでいきたい」と締めくくった。

■評議員の紹介、議長団の選出
 今回新しく評議員となられた方3名、千葉支部・山下稔彦氏(S47・米英)、関西支部・大道久美子氏(S45・英文)、島根支部・内藤博氏(S50・商)と、本部役員が紹介された。続いて議長団の選出に入り、議長に上山哲司・下関支部評議員、副議長に岩崎六雄・福岡支部評議員を選んで、審議に入った。

■平成22年度事業(会務)報告、決算報告および監査報告
 これらについて担当役員から報告があり、すべて了承された。

■平成23年度運営方針および事業計画
 これらについて、原案通り承認された。

■平成23年度予算案について
 これについて原案通り承認された。

■平成23年度第61回総会、懇親会について
 第61回総会・懇親会は、10月30日(日)ホテルニュータガワで開かれることが了承された。

■その他(報告事項)
 (1)北九州市立大学同窓会例規集修正箇所について
 (2)本部事務局の情報処理機能の改善について
 (3)東日本大震災の救援金取り組みについて
 (4)大学公開講座のホームページへのアップについて報告があり、了承された。