北九州市立大学同窓会
総会
神奈川支部
神奈川支部第10回記念総会報告(1)
横浜桜木町ワシントンホテル 令和5年6月10日
第10回記念総会・講演会・懇親会を、横浜みなとみらいの桜木町ワシントンホテルで開催した。今回は、コロナ禍の影響もあり、令和元年以来4年振りの総会となった。第10回総会記念イベントとして、女優松峰莉璃氏(H13・中国)の講演会を企画した。同窓会本部から善正善会長(S47・経営)、林寛之理事(H10・経済)と、関東支部の菅野修一支部長(S49・経営)、千葉支部の佃武彦支部長(S45・経営)にご列席を頂き、総勢34名の出席となった。
総会は、近藤善昭実行委員長(S46・経営)の司会により、神崎英昭支部長(S41・米英)の挨拶、善会長の挨拶・同窓会の近況報告で始まった。
議長に広中博美副支部長(S46・米英)を選出し、議事審議を進めた。令和元年から令和5年迄の活動報告、第1号議案 令和元・2・3・4年度会計報告、第2号議案 令和5年度活動計画案、第3号議案 令和5年度予算案、第4号議案 支部新規約の制定、第5号議案 新役員選出を審議し、全て満場一致で承認された。
議事審議の中で神崎支部長から、この3年間のコロナ禍の下での支部活動として、JOY-HIKEを継続開催し、「学び舎の絆 つながる心」を実践してきたとの報告があった。
令和5年度も、@JOY-HIKEの会、ひまわりの会の充実を図る A北友会会報・同窓会ホームページの活用を図る B会員のメルアド整備により支部・関東3支部の情報配信を図る C若い世代・女性のイベント参加を図る D近隣支部の諸活動に積極的に参加、交流を図る E同窓会本部とも連携を密にする等の、活動計画を説明し一層の協力支援が要請された。
又、北九州市立大学同窓会が、令和4年4月1日に一般社団法人に移行した事に伴い、神奈川支部新規約制定について丁寧な説明があった。
役員改選では、新支部長に広中副支部長が選出され、新幹事に宮本孝一氏(S46・経済)、神田若義氏(S46・経済)が選出された。神崎氏は支部長退任後も幹事に残り、幹事の井上均氏(S48・経営)は退任となった。
神崎前支部長から、「神奈川支部は設立18年を迎え、第2代支部長として14年間努めて参りました。良い仲間に支えられて、神奈川支部活動の基礎作りは出来たかなと思っております。長い間のご支援ご協力、有り難うございました。引き続き幹事として残り、支部活動に尽くして参りたい」と、支部長退任の挨拶があった。
広中新支部長の挨拶では、「初代森支部長、二代目神崎支部長の後を継いだ、三代目支部長として、新たに2名の役員が加わった10名体制で、神奈川支部キャッチフレーズである“楽しく役立つ同窓会”を、体現すべく活動して参ります。ご支援ご協力をお願い致します」と、決意を述べた。
この後、講演会・懇親会場に移り、講演会講師松峰氏と北九州市東京事務所太田知宏所長を加えて、記念撮影を終えた。
いよいよ第10回総会記念イベントである、松峰氏の講演会となった。紙面の都合上、講演会と懇親会の模様は、「神奈川支部第10回記念総会報告(2)」として、次号に掲載致します。
副支部長 近藤善昭(S46・経営)
善会長・松峰氏をお迎えし大盛況だった第10回記念総会
神奈川支部第10回記念総会報告(2)
横浜桜木町ワシントンホテル 令和5年6月10日
北友会会報誌128号では、「第10回記念総会・講演会・懇親会」の、総会までの報告を掲載した。今号では、第10回総会記念イベントである松峰氏の講演会と、その後の懇親会の報告を掲載する。
講師の松峰莉璃氏(H13・中国)は、中国中央戯劇学院俳優学科にて修士課程修了。中国人を演じる事の出来る日本人俳優として映画、ドラマ、舞台などで活躍。人気作品に多数出演、中国トップクラスの監督、俳優陣と肩を並べる。また、映画や舞台脚本の執筆、日中間でのステージ作品等のプロデュースも行う。 2014年国際エミー賞中国ファイナル審査員、2022年〜国際演劇協会会員として、日中双方で活躍中。
講演内容は、「中国のエンタメについてー俳優松峰莉璃の報告」と題し、これまで活躍してきた足跡、中国のエンタメ業界の状況、2022年11月北九市大生の質問アンケートなどの、報告があった。又、NHKEテレの「中国語ナビ!」にも月2回出演中、7月31日NHKEテレ19時〜20時「美麗ASIA」にMCとして出演との、番組告知もあった。
松峰氏の講演会
千葉支部ピコアンサンブルの演奏
講演会終了後、神崎前支部長の司会で懇親会に移った。冒頭、総会で選出された広中新支
部長をはじめとした10名の新役員の紹介が行われた。
同窓会本部の林寛之理事(H10・経済)の発声で乾杯をし、会食歓談スタート! その後、北九州市東京事務所太田所長から、絶妙の語り口で本年2月に60周年を迎えた北九州市の現況を、各種資料パンフに基づきご紹介頂いた。引き続き、当ホテル藤田観光前会長森本昌憲氏(S44・米英)からご挨拶を頂いた。当ホテルの特別配慮で、お品書を用意したカジュアルコースでの料理提供、飲み物はプレミアムコースの飲み放題、ビール・ワインの他、純米吟醸「上善如水」・芋焼酎「薩摩」・麦焼酎「閻魔」などをご用意頂き、4年振りの総会で懇親・絆を深めた。
松峰氏の席周辺は、質問や写真撮影で人垣が絶えない状況が続く中、関東支部菅野支部長、千葉支部佃支部長からご挨拶を頂き、関東3支部での交流発展を誓い合った。
懇親会も盛り上がり、千葉支部から参加の、谷山州弘氏(S40・米英)、吉田幸夫氏(S41・米英)のピコアンサンブルによる「草原情歌」・「荒城の月」の演奏、「ふるさと」を全員で合唱し、ピコアンサンブルのお二人に感謝の拍手喝采!
歓喜の出会いが有った。同窓会本部の林理事はヨット部OBと判明し、共にヨット部OBの田中統明氏(S45・経営)と近藤は、37〜38年後輩のヨット部OBと出会う事が出来、全国レベルのヨット部OB会開催で意気投合した。
神崎前支部長の軽妙な進行によりジャンケン大会へと進んだ。景品に、みなとみらい絵柄Tシャツを1位・2位用に6枚、3位にはステンレスマグカップ3個を用意し、善会長・松峰氏にジャンケン出しのご協力を頂いた。声を会場一杯に響かせて、真剣勝負のジャンケン大会を3回実施し、会場は一気に一体感を深めた!
今回初参加の足利和義氏(S33・商)、古川久人氏(S40・商)、小池邦彦氏(S53・法律・関東支部)、肱元直毅氏(H14・経営情報)、斉藤仁君氏(H30・中国・関東支部)、松下小夜子氏(R2・地域創生・関東支部)から自己紹介を頂いた。
善氏・神崎氏:会場に響くジャンケンの声
松下氏の声高らかなエール
最後に、関東支部松下氏(応援団)の指揮により校歌・逍遙歌を斉唱し、松下氏から声高らかなエールを頂き、伊地知洋子副支部長(S46・国文)の閉会の挨拶で、2時間30分の懇親会は締めとなった。
懇親会終了後のカラオケには20名が参加する盛況、参加者はかなりの酩酊状態となった。
第10回記念総会・講演会・懇親会を大盛況で開催でき、実行委員長として皆様方のご協力に感謝申し上げます!
副支部長 近藤善昭(S46・経営)