北九州市立大学同窓会
会長挨拶

「楽しく」「役立つ」「未来志向」の同窓会に向けて
―人への優しさ 人と人の支え合い―
一般社団法人北九州市立大学同窓会 会長
(法学部政治学科 平成5年卒)
土田 久好
【はじめに】
昨年5月に会長を仰せつかり早や1年を経過しました。
この間、お忙しい中、時間を縫って支部総会など本会の行事にご臨席頂いた柳井学長をはじめとする大学当局の皆様、また、猛暑を厭わず常に前向きな議論を重ね、総会・懇親会を盛況に導いて頂いた実行委員会の皆様など、同窓会活動へご支援を頂いた多くの皆様に厚く御礼申し上げます。
【支え合い】
このご挨拶を書いている今日6月14日、TVや新聞のトップニュースでイスラエルのイラン攻撃が伝えられています。
例を持ち出すまでもなく、世界各地で紛争が絶えず、社会も経済も明るいニュースは少なく、文字通り先行きの不透明感が漂っています。
この様な世相であるからこそ、人への優しさや支え合いが何より大切になってくると思いますし、それを実践し、同窓の絆を深める各支部の取り組みにあらためて感謝いたします。
【本年度の方針】
さて、5月31日に開催された本会の定時代議員会では、令和7年度の運営方針を「多様性に富んだ挑戦的運営」とし、未来志向の活動とその基盤整備を一層進めていくことなどを全国からご参会頂いた代議員の皆様にご承認頂きました。
言葉を躍らすだけではなく、中長期的視野に立った財政の安定化を図りつつ、一方では、これまでの慣習にとらわれることなく、失敗を恐れずに、楽しく役に立つ具体的な取り組みを本部、支部の意思疎通を図りながら創出していきたいと考えています。
【会に新風を】
また、これまで支部の活動に参加経験のない会員の皆さんには、是非一度、気軽にご参加のうえ支部活動に新しい風を吹き込んで頂きたいと願っていますし、事実、6月7日に開催された神奈川支部総会では、多くの初参加の皆さんが、経済界等で活躍されている先輩方と新たな絆をつなぎ、楽しく、有意義な時間を過ごされていました。
【むすびに】
今年度も引き続きこのような支部活動を奨励し、また、現役学生のニーズに沿った支援や母校の発展につながる取り組みにも微力を尽くしていきたいと思っています。
皆様が益々ご健勝で、これまで以上に同窓会を楽しみ、お役に立てて頂くと共に、10月26日(日)の第75回記念総会・懇親会には、サークル、ゼミ、同期など様々な集いを重ね合わせ、懐かしいあの日を語り合えますことを祈念し、ご挨拶とさせて頂きます。