北九州市立大学同窓会

福岡支部総会開催

　福岡支部では10月18日(土)に博多駅近くのザ・ベイシックス福岡で「福岡支部のつどい」を開催した。昨年までの天神地区から変更。このホテルは前身のハイアット・リージェンシ−から経営を引き継いだ4ツ星ホテルです。

　来賓に柳井雅人学長・土田久好同窓会長・松田弘志同窓会幹事長をお招きして開催した。今年も同窓生の参加は59名とやや少ないが、「つどい」は支部総会、学長特別講演、懇親会へと引き継がれ3時間を超える大きな盛り上がりであった。

　支部総会では冒頭　岩崎支部長から　コロナ禍の4年間、各種イベントを自粛せざるを得ず同窓会活動の認知度が低下し、その後支部総会への参加が減少傾向にある。支部には毎年200名を超える新規会員加入もあるなか若手会員も参加したくなる楽しい企画を実施していきたい。会員の皆さんからも建設的なご意見をお願いしたいと述べ今後への新たな意気込みを披露した。

　柳井学長による特別講演では北九州市立大学は全国800を超える大学のうち総合評価では8%以内・学術面では5%以内とされている。サークル活動でも全国大会で優秀な成績をあげる部がいくつも出ている。また80周年を控えて「情報イノベ−ション学部」の創設準備が進行中であり、「地域貢献」「世界に雄飛する」「環境にやさしい」を軸に新しい歴史を作り出そうとしている。などなど参加の同窓生の胸を熱くする講演であった。合わせて80周年記念募金への一段の協力要請もなされています。

　懇親会では奥村実行委員長挨拶、土田同窓会長挨拶に続き　大霜洋さん(S42 商)の乾杯でスタートして盛り上がります。今年はイベントとしてマンドリンクラブOBOGによる演奏会を実施。8名の皆さんによる息の合った演奏は校歌をはじめ、なじみの曲の披露で懇親会を盛り上げてくれた。また体育会現役学生5人の出席は会場の平均年齢を大幅に引き下げ。田中佳加さん(H17 法)は7歳のお嬢さんと一緒に参加で和やかな雰囲気に包んでくれた。今後も家族同伴の参加は大歓迎迎です。

中でも会場を一番盛り上げてくれたのは関野末男さん(S32 米英)である。唯一の90歳代でありながら、壇上でのカクシャクとした立ち居振る舞いとしゃれっ気いっぱいの演出には会場騒然。なんとポケットから渋沢栄一を取り出してクイズの景品として提供。見事にゲットしたのは学生の一人であった。懇親会は校歌・逍遥歌を会場全体に響きわたる大合唱の後、学生の村尾遙志郎さん(4年　経済　ラグビ−部)の音頭による万歳三唱で今年の「福岡支部のつどい」は大団円となった。

(実行委員長　奥村英行　S46　国文)