北九州市立大学同窓会

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総会

島根支部

2015年度島根支部総会 2015年4月19日 松江エクセルホテル東急

 〜あの4年間があればこそ、今がある〜
 同窓会本部広報・情報幹事の屋地公克氏(S43・米英)のこの言葉 に、当時の思い出が甦って来た。
 最も多感であった二十歳前後、自由でクレージーな時間を北九大 で過ごせた事は、私にとって何よりの救いであった。
 正に、起死回生の4年間であったと思う。
 たぎる情熱、飽くなき闘争心、狂おしいまでの力への意志、これら が衝突しながら、すべて身体の中で泡立っていた。
 ぎりぎりのところで踏ん張り、己に克ち、人生に勝つ事が出来る ならば、それはあの4年間の原体験の賜であったと断言していい!
 有り難う北九大!!有り難う応援団!!
 来年、母校は創立70周年を迎えるが、島根支部は設立30周年とな る。支部会員は平成26年度の卒業生を加えて、454人となった。2年 に1度の支部総会には、会員17人が集まった。プレ30周年の開催と あって、内藤博支部長の企画は大いに受けた。
 総会後の講演では、会員である弁護士峠田晃宏氏〈H18・法律〉(た おだ法律事務所)が、120年ぶりの大改正となる民法改正について、 事例を挙げて分かりやすく解説し、「3月31日に民法改正案が衆議 院に提出され、5月の連休以降に衆院法務委員会で審議入りする 見通しで、政府は通常国会での成立を目指す」との内容だった。
 講演後の懇親会では、宴もたけなわ、自己紹介が始まり、それぞれ が用意された、仮装用のかぶりものを頭に着け、変身してのスピー チに、一同爆笑の渦で、会場は大いに盛り上がった。
 最後は逍遙歌を歌い、エールに合わせて気勢を上げ、再会を約束 して散会した。

支部顧問 栂野謙治(S41・商)

北友会会報第112号(平成27年7月15日発行)掲載