北九州市立大学同窓会
「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオーク
ウオーク・リポート 小倉支部
《4月15日(日)》―→ 門司支部からリレー
           門司駅前からスタートした門司支部のウオークの皆さんを小倉駅新幹線口で出迎えた。 その足で小倉駅→魚町銀天街を一緒に歩き、紫川を渡ってゴールの北九州市役所本庁舎横の広場で「同窓の絆たすき」や幟、小旗などを引き継いだ。
《4月22日(日)》―→ 八幡支部からリレー
           朝からの雨がウソのような好天となり、八幡支部は出発を遅らせて午後1時に出発した。 折尾→⇒黒崎→⇒中央町ルートの小倉コース・ウオーク隊列が午後4時、ゴール・引き継ぎ地点である、 
          八幡東区との区境に近い小倉北区・到津の森公園前に到着した。 北山・八幡支部長らから「同窓の絆たすき」や幟、小旗、募金箱などを引き継ぎ、一行の労をねぎらった。
《4月29日(日)》―→ 若松支部・戸畑支部からリレー
           爽やかな風が吹き、一足早く皐月晴れになった絶好の「ウオーク日和」の下で、 若松駅→⇒若戸渡船→⇒若戸大橋(戸畑渡場)→⇒戸畑区のルートを歩いてきた若松支部・戸畑支部の「合同ウオーク」の一行が午後零時半、 
          小倉北区役所前に元気にゴールイン。引き継ぎ式では、吉原・若松支部長、大野・戸畑支部長らと固い握手を交わして 「同窓の絆たすき」や幟、小旗などを受け取った。
《5月6日(日)》―→ 大役を果たした最終ゴール
           3月11日から福岡県内12支部が歩きつないできた「同窓の絆たすき」には、同窓生の「熱い思い」が託されている。 このことを心に刻んだ小倉支部は、支部リレー・ウオークのシンボルである「同窓の絆たすき」を、 
          最終ゴールの母校の北方キャンパスに無事、届ける大役に燃えた。
           この日も支部リレー・ウオークのフィナーレを祝福するかのような好天に恵まれた。 午前9時30分、小倉城の入口広場で受け付けを開始し、9時50分から出発式。田村允雄同窓会会長の挨拶、 
          進昭紘支部長のコース説明とサポートカー(支援車)3台のドライバーの其木孝さん(S31年卒)、中原達児さん(S36年卒)、 中原勝英さん(S41年卒)の紹介。続いて恒元安彦実行委員の指導でストレッチ体操。 
          準備が仕上がったところで、これまで多くの支部が行ってきた「クリーンアップ作戦」を引き継ぎ、作業用手袋とゴミ回収のグリーン袋を配布。
           予定どおり10時に小倉城を出発。大手門跡の坂道を下って左折し、リバーウオークの横を通り、 紫川左岸の側道を一路上流へ向かって歩いた。木町から橋を渡り、紫川の右岸の側道を上流へ、 
          日豊本線のガード下のトンネルを抜け、篠崎南へ。ここから紫川と別れて富士見町へ。 モノレール城野駅前からJA北九富士見ホール前に11時に到着、ここまで1時間。10分間、小休憩してウオークを再開。 
          モノレール下を北方へ向かい、モノレール北方駅を通り過ぎ、競馬場前交差点を左折し、いよいよ大学正門へ。
           ここまで歩いた距離は約8km。支部会員、支援の本部役員や少林寺拳法部の学生会員ら総勢63名がウオーク隊列を整え直し、 幟や小旗を高く掲げてついに母校の北方キャンパスに最終ゴール。時に11時50分。大役を果たした安堵感が胸いっぱいに広がってきた。 
        
小倉支部長 S40 商 進 昭紘
【最終ゴール式・交流会】
           「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオークの最終ゴールの後、北方キャンパスの体育館前で、 ウオークを締めくくる「最終ゴール式」が行われた。「アンカー支部」を務めた小倉支部の会員をはじめ、 
          支援のウオーク参加者を出迎えた応援団が、全員の校歌斉唱に合わせて力強いエールを送り、今回のウオークの成功を称えた。
           名誉実行委員長の田村允雄同窓会会長は「この種のイベントは初めてだったにもかかわらず、県内13支部の皆さんが企画の趣旨を理解され、 延べ約190kmを事故ゼロで『同窓の絆たすき』を歩きつないだことに深い感銘を覚えています。 
          私も8回参加し、このうち6回は完歩しました。とりわけ、『地域との絆の連帯』をアピールしたことは意義深かった」と挨拶した。
           実行委員長の加藤正己同窓会幹事長は「各支部の支部長さんは、 いろんな困難を克服して支部リレー・ウオークを無事故で成し遂げられたことに本部として心から感謝します」と謝辞を述べた。
           引き続き、ウオークでリレーされてきた東日本大震災の救援金募金箱の「開蓋式」があり、 この場で「駆け込み寄金」された参加者の浄財を合わせ、寄金は合計48,865円に上ったことが披露された。
           この後、同窓会館1階ホールで開かれた「交流会」では、県内の支部長も参加し、リレー・ウオークの感想やエピソードなどを語り、 「同窓の絆」の大切さをあらためて確かめ合った。 
          
        
【5月8日付:西日本新聞】 
          
 
          陽光に映える出発地点の小倉城の天守閣。かつての城主・小笠原氏の加護で小倉支部のウオークの成功を確信。
 
          小倉城の天守閣入り口で小倉支部の「出発式記念写真」
 
          出発前にコースの説明や注意事項などを聞く参加者
 
          足取りも軽く「ウオーク&クリーン作戦」
 
          女性軍は日焼け防止で「重装備」のウオーク。ご苦労さまです!
 
          「超安全」の紫川沿いのコース。ゴミもずいぶん拾いました。
 
          「落後者はいないかな?」。しんがりを務めるのも重要な役目。
 
          意外にも街路の花壇に投げ込まれたゴミや空き缶が多いのです
 
          「クリーン作戦」で少林寺拳法部の学生たちを率いてきた総監督の前島・本部幹事(左)
 
          いよいよ大学正門へのゴールは目前。進支部長(左端)は達成感で紅潮した笑顔
 
          慰労の拍手を受けながら、母校に最終ゴールのウオークの隊列
 
          北方キャンパスの体育館前で「最終ゴール記念写真」
 
          どっさり拾いました「街のゴミ」。皆さんよく頑張りました。
 
          最終ゴール式で応援団から力強い「称賛エール」をもらいました
 
          交流会ではウオークのエピソードなどの話が弾んだ

「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオークの成果を確かめ合いました
 【参加された皆さんの感想・一言】
          ●サポートカー2号車ドライバー、本当の意味で私の出る幕がなくて幸いでした。 リハビリを兼ねてこのリレー・ウオークに参加した先輩の方々の自己管理の精密さには頭が下がりました。 
          あとの反省会は楽しいものでした。帰りは子供の運転で帰りました。 
        
S36 商 中原 達児
●「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオークが無事終わりました。この企画でお手伝いしてくださいました関係者の皆さん、大変ありがとうございました。 今後もよろしくお願いいたします。小倉支部実行委員 S40中国 恒元 安彦
●ウオークしながら、いろいろな世代の方々とお話ができて、楽しいものでした。 特に現役学生さんとの語らいは、年長者は自分の経験を話す場となり、学生さんは色々な情報を得る機会となったと思います。 全員無事にゴールしてよかった。大成功です。小倉支部実行委員 S40 商 肱岡 岩夫
●いい運動でした。久しぶりに学生時代にもどったような気持ちになりました。なんとなく北九大の風が感じられました。後輩の学生さんとのお話は楽しいものでした。S58 商 櫛野 義勝
●先輩の方々や後輩の学生さんともいろいろお話ができてよかったと思います。 夜のパーティーもいいけれども、昼のこういった行事は家族も参加できて大変良かったと思います。 若松支部・戸畑支部との引継式のあと、ご好意で一緒に芝生広場で弁当をいただいたのは、久しぶりの遠足気分になりました。 ありがとうございました。とても楽しいものでした。小倉支部実行委員 H16 法 伊藤 聖一
●3月11日に福岡支部の出発式に行きました。その時はまだゴールは目に浮かびませんでした。 そして先達の各支部のウオークのノウハウを受け取り、最終ゴールをすることができました。 これこそ「絆ウオーク」だと思いました。先達の各支部の皆様ありがとうございました。小倉支部長 S40 商 進 昭紘
●最終ゴールは、朝までの雨も上がり、好天のフィナーレ。今回の企画「絆ウオーク」は始まりの終わり。 今後、この趣旨をどう生かすかが課題。共に次につながる方策を考えよう。
福岡支部長 S46経営 岩崎 六男
●3月11日から始まった支部リレー・ウオークもいよいよゴール。ゴールの日にふさわしく晴天、ウオーク日和でよかったです。 いつも見慣れた北方までの道のりでしたが、沢山の先輩、後輩と話しながらの楽しいウオーキングでした。 総じて言えるのは、昭和30年代卒業の先輩方って元気ですね。
本部実行委員(本部幹事/広報・情報)H12経情 田中 美里
●全13区間のうち、3区間(スタートの福岡、中日の行橋・京都、ゴールの小倉)参加させていただきました。 3回とも天候に恵まれ、各支部の方々と色んな話をしながら楽しく歩かせていただき、絆も深まり大変意義深かったです。 本当に素晴らしい企画だったと思います。本部幹事(組織対策)S48商 中川 清
●フィナーレの日、6回目の参加。今度こそ完歩と膝にシップ、くるぶしにサポーター。 万全の態勢で臨み、初めて完歩!万歳ヽ(^。^)ノ ただ6回とも大先輩の方々が悠々と歩かれるのを見て我が身が恥ずかしい。 明日からもう一度、スタート地点に立とうと思う。本部副幹事長 S46国文 奥村 英行
●紫川がこんなにきれいな川とは気がつかなかった。良い天気の中で家内と楽しくウオーキングできました。本部副幹事長(小倉支部所属) S43米英 延吉 和典
●朝6時起床、音がして雨が降っていた。AM7:00、進支部長に電話。引き継ぎの荷物を取りに出る。 支部長の日頃の行いのよさでお天気に恵まれ、五月晴れの素晴らしいお天気に。 紫川沿いのウオーキング、「クリーン作戦」「同窓の絆」の初期の目的を達成できたと思います。本部幹事(小倉支部所属) S40商 重留 正弘
●天気に恵まれ、地域の同窓と学生の絆の連携を強める「同窓の絆たすき」リレー・ウオークでした。汗をかきながら楽しいウオークができました。同窓会副会長(広報・情報)S37米英/S39商 藤本 典宣
●最終日は晴れ!!、小倉城から大学までのウォークで、3月11日からスタートした絆ウォークは完結しました。 ここに至るまで、下見、ルート選定、参加呼びかけ等、各支部長はじめ、担当された皆様方の綿密な企画あればこそ無事故で成功裏に終結したものと思います。 本当にご苦労様でした。参加した皆様には「思い出」という余韻を残せたものと思います。多数の皆様のご参加、ありがとうございました。同窓会副会長(組織対策)S39 商 早水 弘明
●最後までお日様に加護された「ウオーク・シリーズ」・・・私たちの「同窓の絆たすき」支部リレー・ウオークは、事故ゼロも貫徹、 まさに「天恵のウオーク」でした。進昭紘・小倉支部長が何回も下見したコースは、ほぼ完璧な「安全コース」で、 コース沿いのロケ―ションも清流と緑が続き、気分は最高の「至福の完歩」。 そして、少林寺拳法部の現役部員(学生会員)と一緒に汗を流したゴミ拾いの「クリーン作戦」は、市民から感謝され、 北九州市立大学のイメージアップに大いに貢献しました。このウオークが私たちの心にあらためて刻み込んだ「同窓の絆」は、 これからの同窓会活動の発展にきっとつながることを信じます。福岡県内13支部の支部長さんをはじめ、 支部リレー・ウオークに参加された会員の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。同窓会会長(福岡支部相談役) S42 商 田村 允雄
 ウオーク・リポート
           ★福岡支部(3/11)
           ★福岡県南支部(3/18)
           ★嘉飯山支部(3/20)  
           ★豊前・築上支部(4/1)  
           ★田川支部(4/1)
           ★行橋・京都支部(4/8)
           ★直鞍支部(4/8)
           ★門司支部(4/15)
           ★中間・遠賀支部(4/15)
           ★八幡支部(4/22)
           ★若松支部・戸畑支部(4/29)
           ★小倉支部(5/6)=最終ゴール
          趣旨
          チラシ(地図)
          全体計画
          実施計画
          役員・支部連絡先








