北九州市立大学同窓会

総会・懇親会

　11月25日（土）小倉北区鍛冶町のホテルテトラ北九州に 40人のOB・OG・現役が顔をそろえた。東京支部のOBから 春先に「OB会の日程が早く決まると『早割り格安航空券』 が利用でき、参加し易い」との電話があり、遅ればせなが ら以前から指示があった早水会長の指示を実行した結 果、遠方からの参加者も増えて、減少傾向に歯止めがかか り、今後は参加者増に転じて欲しいと願っています。又、私 が過去一度もOB会であったことが無い先輩が、懇意にし ているS先輩の勧めにより出席され、嬉しいの一事でした。 経済的・時間的負担が大きいにも拘らず大勢の出席に改 めて感謝です。
　会場にはOB会開催の横幕や部旗と共に山本監督の遺 影等祭壇が設けられ、厳粛な空気の中、速水会長（S39・商） の音頭により物故者へ黙とうが捧げられました。開会挨 拶では「柔道を愛しその道を究めようとした山本監督の思 いをOB会活動に活かし、後世に伝えて行こう」との決意 が述べられた。
　総会は会計の中村さん（H７・政）の司会で事務局から活 動・会計報告を提案・了承後、「次年度以降の総会・懇親会 の日程の決め方について、山本柔道部初代監督を偲ぶ会 の定期開催について」など５項目の提案がすべて了承さ れた。更に、恒元コーチ（S40・商）から現役の大会・練習の 内容報告や更なる参加協力の要請を、全員が了承した。
　懇親会は、香月さん（H16・政策）が司会、地元北九州で自 営業の田中さん（H22・政策）の乾杯音頭で開始、学生時代 を思い起こし、例年通り盛り上がり、「道場での監督・諸先 輩のアドバイスに助けられ、学生生活を終了できた事を 思い浮かべ感謝し、堂々と生き抜こう」と頭に刻んでいる ようでした。また、第69代現役幹部交代式では、両主将の バトンタッチにあたり、中野前主将は「在任中の部員の協 力に感謝する」、保科新主将は「一部リーグ昇格のため努 力する」旨宣言し、OBを大いに喜ばせた。
　最後に東京支部の工藤さん（S47・経済）の閉会挨拶によ り幕を閉じて散会した。
　平成30年３月24日の大学の卒業式に合わせて、山下部 長先生・寶住監督・井上コーチ・恒元コーチ・早水OBOG会 長・寶満安川電機柔道部名誉監督らが参加し柔道部の卒 業式が道場で行われた。卒業生は中野前主将外計４人で、 井上コーチや恒元コーチからお祝いと記念品や励ましの 言葉が贈られた。懇親会では、前記の常連に加えて、20年 ぶりに中島さん（H８・英米）が出席し、昔話に花が咲き、現 役もOBも大いに賑わった。最後に、寶住監督の現役に対 する愛情に溢れた祝辞・人生訓が披露され幕を閉じ、二次 会の会場へ移動した。

井田　明（S44・商）

北友会会報第118号（平成30年7月15日発行）掲載