北九州市立大学同窓会

サテライトキャンパス移転記念　MBAリーダーシップフォーラム

　10月10日（ 木）午後、北九州市立大学ビジネススクール （K2BS）のサテライトキャンパスの移転を記念して、「MBA リーダーシップフォーラム」が、移転先の小倉駅ビル（アミュプ ラザ７階）の新しいキャンパス内にて行われた。 　このフォーラムには大学関係者、同窓会、地元企業等から50 名を超える多くの参加者が出席、K2BSへの期待と関心の高さ が示されていた。
　K2BSは、主に社会人を対象にMBA（Master of Business Administration＝経営学修士）の学位を授与する専門職大学院 です。経営感覚に優れ、地域の中核的役割を担える高度なマネ ジメント能力を備えたリーダーを養成するため、長年にわたっ て大学が蓄積したアカデミックに裏付けられた「知」に加え、実 務界が培ってきた実践的な「知」を積極的に取り込み、創造的か つ現実的なカリキュラムを提供する（K2BSの概要から）。
　フォーラムでは、学長の挨拶、来賓挨拶、来賓紹介に続き「海 図なき時代のリーダー像を求めて」と題して、マネジメント研 究科の高橋秀直准教授から問題提起が行われた。
　その後、一橋大大学院商学研究科の橘川武郎教授による講演 「出光佐三と北九州」がなされ、出席者は真剣に耳を傾けていた。
　フォーラムのプログラム最後はパネルディスカッション。 「出光佐三に学ぶリーダーシップ」と題して、高橋准教授がコー ディネーター、橘川教授、高橋孝司氏（公益財団法人九州ヒュー マンメディア創造センター理事長）にK2BS卒業生の井上龍子 氏（八幡駅前開発株式会社代表取締役）と斎藤智樹氏（株式会社 クロスポイント）の２人が加わり、熱心な意見が交わされた。

北友会会報第109号（平成25年12月15日発行）掲載