北九州市立大学同窓会

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福岡支部

400回へ…33年の歴史を刻む「一木会」
来年4月に「400回記念一木会」を権兵衛館貸切で開催!!

 福岡支部の月例懇親会『一木会』が来年4月で400回を迎え る。1980年(S55)のスタート以来、実に33年の歴史を刻んでき た。
 福岡支部総会が正式に開催されたのは1975年(S50)8月22日 とされているので、福岡支部の歴史は一木会の歴史と共にある と言っても過言ではない。福岡支部総会は年1回の開催で、今 年38回目を迎えたが、一木会は毎月第一木曜日に開催されてい る。年に12回開催されるわけだが、これまで一度も欠けること なく現在まで続いていることは驚異的である。
 38回目の支部総会を盛況裡に終えた10日後の11月1日(木) に、395回目の一木会が開催された。18時30分開始にもかかわら ず、待ちきれない輩が30分も前から集まってくるのはいつもの こと。店のスタッフも心得たもので、早速キンキンの生ビール をテーブルに置いてくれる。とりあえずの乾杯。三々五々集 まってくる支部会員。定刻には3分の2の席が埋まった。改め て岩崎六雄支部長(S46・経営)の乾杯で一木会が始まった。午後 7時を過ぎる頃には予定の席(20席)では足りなくなった。支部 総会の成功談から北斗会(小倉支部と福岡支部との懇親ゴルフ コンペ)、本部の総会・懇親会へと話題の中心は次から次に移っ ていくが、今回の主役は来年4月の「400回記念一木会」をどう 盛り上げるかということ。あちこちから名案・珍案が飛び出し、 話は際限なく続く。閉会時間の8時30分を過ぎてもなかなかお 開きの声がかからない。すでに店は一般のお客で飽和状態なの に…。わずか3,000円(女性は2,000円)で美味過ぎる料理に、生 ビールと焼酎が飲み放題なのだ。この雰囲気、この熱気、このお もてなし―33年も続いた所以である。
 福岡市は支店経済都市として大発展してきた。都市の性格 上、北九州大学(現在は北九州市立大学)の同窓生の中には、こ の地に住居を構え、この地に永住を決めた人たち以外にも、こ の地に出張し、この地に転勤し、ひと時の福岡人になった人た ちも少なくない。
 そういう人たちにとって一木会会場の「焼きとり権兵衛館」 はまさにオアシスであった。一木会で同窓生の再会が繰り返さ れ、同窓生の消息を語り合い、学生時代の思い出に浸り、大学の 近況に耳を傾け―思い思いに忙中の閑を楽しんできた。
 しかし、何より嬉しかったのは、権兵衛館の焼き鳥の美味さ に舌鼓を打ち、キンキンに冷えたビールをのどに流し込む瞬間 だった。そして、古賀貞己会長・後藤正行社長はじめお店の方々 の心からのもてなしに、仕事やプライベートでのストレスも雲 散霧消してしまったものである。
 この一木会が来年4月に400回を迎える。そこで「400回記念 一木会」を4月7日の日曜日に盛大に開催することにした。毎 年4月上旬に開催している「観桜会」も来年は一木会と合流さ せて「権兵衛館」での花見となることだろう。他支部の同窓生の 皆様、ご都合がつくようでしたら「400回記念一木会」に参加し ませんか。

奥村英行(S46・国文)