北九州市立大学同窓会

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同窓会提供「現役学生への就職支援セミナー」始まる

北九州市立大学同窓会は昨年から学生会員への支援強化の一環として同窓会提供の就活講座をスタート、今年2年目の支援セミナーが始まりました。 昨年に続き、私・千綾がコミュニケーションの基本である「声」と「発声」のトレーニングをワークショップ形式で伝える講座に加え、今年度から更に内容を充実すべく、元福岡ひびき信用金庫・専務理事の善正義(ぜん ただよし)氏(S47・経営)が「面接の心構え、企業が欲する人材」など「地元金融機関の本音」を語る他、西日本日中旅行社社長・治田敏(はるた さとし)氏(S48・中国)が「旅行業の将来」特に「日中関係の現在と今後」について豊かな経験と確かな知識を基に講座を開催することになりました。
面接を勝ち抜くための声トレ″u座は計3回開きますが、1回につき20名限定。
12月15日の初回はスマホ依存症真っただ中の学生が自分の声捜しに大忙しでした。
コミュニケーションの基本「声」を武器に面接を勝ち抜くのはもちろんですが、この就活を機にご自分の声≠ニいう財産を手に入れ磨き続けることで言葉≠使いこなせる人間になってくれることを切望しています。

千綾奉文(ちあや ほーぶん)(S43・商、大分支部長)

12月15日(火) 面接を勝ち抜くための「発声のトレーニング」講座
 講師:千綾奉文先生(元大分放送アナウンサー)
 学生19人が参加しました。自分の声に自信はある?自信のない人はいる?とワークショップは始まりました。
声が小さいと相手に意思が伝わりにくい、ではどうしたら声が出るか。二人ひと組になってお互いの声の出し方、力の入れ方、腹圧のかけ方など、どこから声が出ればきれいで通る声が出るか、実際に声を出して練習しました。普通に出している声も少し意識をすると、とてもいい声が出るようになりました。
【アンケート集計】8人中
@現状希望している職種は
 CA・グランドスタッフなど航空業界 営業・IT系 サービス業・企画マーケティングなど
Aこの講座を受けて就活の役に立ちましたか
 かなり役立った7人 役だった1人
B就活に対しての意欲は高まりましたか
かなり高まった7人 高まった 1人
≪ 受講して ≫ 
★滑舌の悪いのが悩みで友達と話す時でさえ、よく噛んでしまいます。今日教えていただいたトレーニング法を今日から実践して面接のときに良い第一印象を与えられるようにします。
★今回発声トレーニングという事でどういったことをやるのかなと思っていましたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。私自身就活を進めるうえで、不安だったのが滑舌の悪さと声の低さでした。今回トレーニングを受けてみて自信がつきました。滑舌に関しては「ラ行トレーニング」を続けることによりスムーズに話せるようになると実感しました。また声の低さですが、視線をあげるだけで明るく聞こえることと、だからといってか細い声になるのではなく、母音発声によって太いしっかりした声が出るようになりました。できない体質とかではなく、意識することでこんなに変わることに感動しました。
★「お腹から声を出す」とはよく聞きますが、実際どうやればいいのかわかりませんでした。この講義を受けて、一音一音大切に発音すること、腹式呼吸の練習をすることなど、様々なことを学ぶことができました。面接までに練習しようと思います。
★腹式呼吸は中学・高校の頃、合唱部でしたので日々練習をしていましたが、大学生になってから全く使っていなかったのでなまっていました。就活をしていくうえで腹式呼吸の重要性を改めて実感しました。毎日10回の腹式呼吸・朝と夜のうがい・口の体操・顔の体操を日課にしていこうと思います。