北九州市立大学同窓会

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総会

佐賀支部

H28年度佐賀支部総会 28年7月30日 佐賀ワシントンホテル

 「麦秋も過ぎ橘の木の光沢のある小さな果実が秋をめ ざして膨らんでいます」で始まった5月下旬の案内状発 送でした。創設54周年、27回目の総会当日は、暑さますます 盛りとなる大暑の時節で、35度の過酷さで体調不良で不 参加者も増えるのではと心配でした。
 しかし、予定者は全員集合、新任の善正善同窓会長 (S47・経営)も出席、総勢30人、例年の2割増しでした。今 回の特徴は初めての参加者が11人と増え、固定化気味の これまでの総会とは異なっていました。
 今春、県内出身の卒業生41人のうち就職先や新人研修 終了直後の2人の女性後輩も加わり、華やかで新鮮な雰 囲気でした。今年の総会出席者の7割は在学中にサーク ル活動を経験しており、恒例の自己紹介も大学時代の失 敗・成功談も含め、個性にあふれたものが多く、急きょ制限 時間を3分以内に切り替え、現在の生活状況も交えての 楽しい報告に時間が流れました。
 自己紹介のスタイルはさまざまで、発表の目線を自己を 中心に置く人・社会との交わりの中で人間観察を交えて自 己のこれまでの歩みを客観的に語る人・ギャグ連発で受 け狙いに徹する人など、それぞれのこれまでの人生のラ インの相違があり、人生を輝かせる光が隠れていると感じ させる語り口の人もいました。
 共通して発表者の話の中に流れているのは、「もう一度 青春の意気投合」の思いでした。
 今回の総会の出席者の中に、善同窓会長を含め昭和47 年経営学科卒業の4人が揃いました。金融マン、税理士、 地場のスーパー理事長、船舶用シリンダ・ライナのトップ メーカー社長で、仕事を通して「いい汗をかこう。いいシワ を刻んだ顔を作ろう」と話題が弾んでいました。
 佐賀支部では、世代を超えて会員が参加しやすい総会 を心がけていますので参加をお願いします。出席者全員 への共通のお土産は直接挽いたコーヒー豆を入れ、お湯 を注ぐセラミックスフィルターでした。

支部長 森山正孝(S44・米英)

北友会会報第115号(平成28年12月15日発行)掲載