北九州市立大学同窓会

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総会

小倉支部

平成26年度小倉支部総会  小倉リーセントホテル 26年4月5日

小倉城の桜が 葉桜になり始め た4月5日(土)、 平成26年度小倉 支部総会・懇親 会を小倉リーセ ントホテルで開 催した。当日は雨にもかかわらず多数の出席をいただいた。
 総会は伊藤聖一幹事(H6・法)の司会で始まり、出席者全員で校 歌1、5番を斉唱し、進昭紘支部長(S40・商)が挨拶した後、議長に 隅田一稔氏(S43・米英)を選出し、下記のように議事が進められた。
1、 活動状況として、月例会(二水会)、小倉支部ゴルフコンペ8回、 福岡支部交流コンペ4回、2年に1回の支部総会の開催等の報 告があり、特に平成24年3月11日から始まった「同窓の絆たす き」支部リレー・ウオークが最終日5月6日の小倉支部担当分 (小倉城より北九州市立大学まで)への多数の参加に対してと、 また平成26年2月9日「北九州マラソン2014」への応援参加に 対して感謝の言葉を述べ、二つの行事を通して同窓の絆が強く 確認されたとの報告があった。
2、 会計報告は資料にもとづき報告された。
3、 監査報告が香月亨太氏(H16・政策)から行われ、全会一致で報 告通り承認された。
4、 進支部長の任期満了に伴い、支部規約第7条により支部長選出 に移り、進現支部長が賛成多数で選任された。進支部長は新支 部役員を末尾記載のように委嘱し、全会一致で承認された。
 総会終了後、会場を変えて懇親会に移った。大学から石原進理 事長、近藤倫明学長、山ア勇治名誉教授、徳永政夫教授、さらに西 南女学院の田中綜二院長・理事長(S40・商)、北九州市会計室の鈴 木雅子室長(S52・経済)のほか、同窓会本部から田村允雄会長 (S42・商)、奥村英行幹事長(S46・国文)、野田栄市幹事(S47・中国)、 江口博明・前相談役(S34・商)の方々のご出席をいただき、支部役員 の中村洋一氏(H7・法)が司会・進行役を務めた。
 進支部長は挨拶で「5期目に入り、平成24年の『同窓の絆たすき』 支部リレー・ウオークのような誰でも参加しやすい支部活動をし たい」と述べた。同窓会を代表した田村会長の挨拶に続き、来賓の 石原理事長と近藤学長から祝辞をいただき、近藤学長は「大学は3 年後に創立70周年を迎えるに当たり、大学と同窓会が協力して創 立70周年の諸記念行事を成功させたい」と述べられた。
 乾杯のご発声は徳永政夫教授。徳永教授は硬式野球部の監督を 務める傍ら、アジアにおける野球の普及に尽力されており、自ら 「NPO法人アジアの野球を支援する会」を設立しておられる。
 続いて祝電の披露、祝電は卒業生である大家敏志参議院議員 (H5・法)、北九州市産業経済局長西田幸生(S56・中)両氏からいた だいた。懇親の宴に入り、二年ぶりの支部総会で各テーブルでは懇 談の花が咲いた。宴半ばで、ご出席の森下博司福岡県議会議員 (S47・中)、奥村よし子北九州市議会議員(H18・法律)の近況報告、 同窓会福岡支部岩崎六雄氏(S46・経営)、戸畑支部副支部長河野準 一氏(S46・米英)、門司支部長森下博司氏、下関支部顧問柴田靖治 氏(S32・商)、岡山県前支部長天羽紀夫氏(S38・商)の各氏の挨拶を いただいた。そして「NPO法人アジアの野球を支援する会」理事の 立石雄二氏より、会の目的・運営等の説明があり、出席者は大いに 関心を寄せた。
 アトラクションに入り、現役学生の吹奏楽団11名の楽しい演奏 は会場の雰囲気を盛り上げた。学生も「先輩の方々と話ができてと ても勉強になった」「この次も参加したい」と発言があった。支部と して嬉しいかぎりである。恒例のお楽しみ福引大会でアトラク ションを締めくくり、フィナーレでは全員が肩を組み、応援団OBで 門司支部長の森下博司氏のリードに合わせて逍遙歌を大合唱、岡 山県支部長を3月に退任したばかりの天羽紀夫氏の万歳三唱で総 会、懇親会はお開きとなった。
 ご出席いただいた方々に心からお礼申し上げます。

  【小倉支部役員】
相談役:(故)其木孝(S34・米英)/相談役:上田芳廣(S38・商)
 支部長:進昭紘(S40・商)/事務局長:中別府昇(S52・中)
 副支部長:井田明(S44・商)/会計:井汲裕子(H1・中)
 副支部長:宇野剛(H5・法)/会計:中村洋介(H7・法)
 幹事:隅田一稔(S43・米英)/幹事:中原勝英(S41・商)
 幹事・評議員:中川八重香(S44・中)
 幹事:中田勝彦(S42・中)/幹事:大穂隆(S53・米英)
 幹事:恒元安彦(S40・中)/幹事:伊藤聖一(H16・法律)
 監査:矢田逸夫(S38・商)/監査:香月亨太(H16・政策)

 小倉支部相談役、其木孝氏(S34・米英)は平成26年4月13日、 ご病気のためご逝去されました。享年80。4月5日の小倉支部 総会では陣頭指揮をとっていただき無事に終わることが出来 ました。小倉支部役員一同まだ信じることが出来ません。其木 孝氏は二方面で最後まで現役を貫きました。一方面はオーナー である洞海電池電業株式会社の社長、会長としての経営者の 姿です。もう一方は北九州市立大学同窓会役員の姿です。本部 副会長通算8年間、同窓会小倉支部顧問、相談役を平成4年よ り今日まで22年間、人生の半分を同窓会発展のため大いなるご 尽力をいただきました。感謝をこめて故人のご冥福をお祈りし 謹んでご報告いたします。

小倉支部長 進昭紘(S40・商)

北友会会報第110号(平成26年7月15日発行)掲載