北九州市立大学同窓会

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総会

兵庫支部

H29年度兵庫支部総会 H29年7月1日 湊川神社楠公会館

 前日まで鬱陶しい梅雨空が続き、当日の降水確率予報 も50%と降雨覚悟で出かけたが、予想外のカンカン照りに なり汗ばむほど。晴れれば本殿前で記念写真をと目論み 素晴らしい記念写真が撮れた。
 21年ぶりに湊川神社楠公会館で開催された第31回兵庫 支部総会・懇親会は7月1日(土)午前11時に川嵜豊幹事 (S55・経営)の司会で始まった。本部から福田信夫幹事 (S44・経営)、実藤康文幹事(H21・経済)、本多秀司第67回 総会実行委員長(S47・英文)の3人、関西支部から吉元勝 支部長(S42・商)、出口耕三副支部長(S44・米英)、城戸善弘 副幹事長(S41・中国)、岡山県支部から中西好昭支部長 (S47・経営)の7人を迎え、同窓生28人、会友3人の総計38 人の出席者だった。
 昨年の70周年記念事業支援募金への謝辞、兵庫支部の 募金金額1,190,200円で全国48支部の第10位との報告、そ して今年の支部運営協力金は過去最高金額になると感謝 し、次世代への橋渡し役を務めると挨拶した名越英昭支 部長(S37・米英)に続いて、福田信夫同窓会本部幹事から 70周年記念事業支援募金総額は約8,700万円で目標額に は達しなかったが、新図書館の建設や第1サークル会館、 厚生会館の改修などに充てられたと、募金への協力に感 謝の言葉があった。本多秀司実行委員長は硬式野球部 OBで、現在は100人を越す大所帯になっているが当時は 10人で戦ったと披露し、今年の総会では女性、若年参加者 に2,000円の割引を実施して集客を図ることなどを紹介 し、総会参加への呼びかけがあった。
 二宮慶治郎幹事兼事務局長(S38・米英)が平成28年度 の活動報告、津崎久雄会計(S45・経済)が収支決算報告を した後、兵庫支部規約一部改正について審議され原案通 り承認された。
 総会終了後本殿前に集合して記念撮影をした。
 撮影後、湊川神社本殿や楠木正成公殉節地等を訪れて 神職さんの説明を聴いた。楠木正成公を御祭神とする湊 川神社は明治5年5月明治天皇の神社創祀の御沙汰書に より創建され、別格官幣社に列せられている。
 懇親会会場に戻り、川西市で活躍されている尾市雅子 さん(ソプラノ)、安藤真弓さん(ソプラノ)、甲田幸子さん (ピアノ)の3人による、歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」の演奏 で歌の会が始まった。大楠公の歌から"桜井の別れ"の一 節が歌われ、神戸・須磨一の谷合戦での平敦盛の悲話を 吟詠で鍛えた喉で西村勝弘氏(S41・中国)が朗々と語り、 唱歌「青葉の笛」を、会場の人も一緒になって歌った。
 懇親会は井上信之大先輩(S25・米英)の発声で乾杯し、 始まった。しばらくの間、歓談・交流タイムがつづき、3人 の出演者が再登場し、配布された歌集から選曲した会場 の人の出番となる。さながらカラオケ大会のような雰囲気 になり、なかでも女性参加者全員8人が壇上に上がり「み かんの花咲く丘」を大合唱し、拍手喝采を浴びた。
 最後はお決まりの逍遙歌の大合唱。西村勝弘氏の歌唱 リードで、肩を組んだり、組まなかったり、思い思いの姿勢 で声を張り上げた。安徳信義幹事長(S44・商)の閉会の挨 拶で終了し、希望者は宝物殿見学に、あるいは二次会会場 へと足を運んだ。

名越英昭(S37・米英)

北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載