北九州市立大学同窓会

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総会

広島支部

2015年度広島支部総会 27年6月27日 メルパルク広島

 平成27年度の広島支部総会を6月 27日(土)、メルパルク広島で開催し た。総会には、支部会員41人と近隣支 部の福山、岡山支部の支部長、本部か ら田村允雄会長(S42・商)、吉村和副 会長(S42・米英)が出席した。
 総会の司会は、幸本裕行幹事(S56・ 経済)が行った。開会に先立ち、26年 度総会以降に亡くなった高倉豊氏 (S33・米英)ら3氏の冥福を祈って 全員で黙祷。この後、正国和之監事 (S46・米英)のリードで校歌を斉唱した。
 沖田康尚支部長(S40・米英)の挨拶のあと、来賓を代表し て田村会長が挨拶。同窓会の現状、課題について説明し、併 せて来年の大学創立70周年記念事業への同窓会支援募金に 協力を要請した。
 議事に入り、平成26年度支部活動報告、決算報告のあと、 平成27年度支部活動計画、同予算などについて沖田支部長、 大形守男会計幹事(平成38・商)、正国監事らが報告した。支 部役員人事では、2人の役員が退任し、新たに6人が就任。 新年度から役員の担当制を採用することになり、特に参加 会員の増強を目指している呉市、東広島市については担当 の幹事を任命した。いずれの議案も原案通りに承認された。
 続く、総会記念講演には昭和38年、米英学科卒業で住友林 業鰍フ矢野龍代表取締役会長を招き、「住宅産業・企業の経 営」のタイトルで約1時間にわたって講演してもらった。大 学卒業後、住友林業に入社する経緯、さらに入社まもなくシ アトルに赴任し、米材の買い付けに東奔西走したお話をさ れた。印象に残ったのは、現地でのトラブルを巡って、信念 と不退転の決意で、本社とやり取りし、解決した逸話。そこ に、まさに「北九大魂」を感じた。堅い話に加えて、2年後輩 の奥様との馴れ初め、結婚までのお惚気話もあり、出席者は 「もっとじっくり聞きたかった」「楽しい講演。多くの若い後 輩に聞かせたかった」と話していた。
 総会後の懇親会では初めて女性幹事の大東亮子幹事(H 9・英語)が司会。花本美江子副支部長(S50・米英)、来賓の 吉村和副会長の挨拶の後、矢吹恭久監事(S35・商学)の音頭 で乾杯し、宴のテープを切った。今年は初めての試みで、広 島地区でシンガーソングライターとして演奏活動を続けて いる新屋まり(本名・佐々木真理)さんがギターで弾き語り 演奏をした。自作の歌数曲を披露し拍手、喝采を受けた。こ の間、出席者全員がひと言挨拶をし、初めての参加者も和気 あいあいに同窓の輪に入り、楽しいひと時を過ごした。懇親 会場では大学の創設70周年支援募金の「募金ボックス」が各 席に回され、募金を呼びかけた。参加者から42,650円が寄せ られた。
 最後に全員が肩を組み、輪になって正国監事のリードで 逍遙歌を合唱して、山本準治副支部長(S47・経済)が「同窓 会活動をますます発展させ、世代を超えて参集する広島支 部にしましょう。来年度も元気で再会しよう」と呼び掛けて 閉会した。

支部長 沖田 康尚(S40・米英)

北友会会報第113号(平成27年12月25日発行)掲載