北九州市立大学同窓会

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書道研究会同窓の集い

 残念なことに書道研究会は、今は、存在していませんが、書道研究会同窓の集いを11月7日、小倉ステーションビル「八くら」 で開催しました。集いは、2代目の先輩方から8代目まで、地元の福岡・山口をはじめ千葉、東京、京都、奈良、岡山、兵庫、 大分や熊本から24名が参加して賑やかに開催されました。
 今回は小倉での開催ということで、北九州・山口地区の津森茂雄(4代目)さん(S48・中国)と村田(8代目) さん(S52・経営)の二人に準備をしていただき、本当に楽しく過ごすことができました。お二人に感謝申し上げます。
 集いに先立ち希望者6名で懐かしい北方キャンパスを訪問しました。同窓会館にも顔を出しました(そこでこの原稿を書くことになりました)。 私たちが卒業した40年程前と比べると、校舎は大変きれいになっており改めて時間の経過を実感しました。私の個人的な記憶では、 当時はまだ旧陸軍の兵舎を生協食堂や一部サークル部室に活用していました。すっかり変わったキャンパスでも、 図書館を見ると当時の雰囲気をそのまま残しているようで、あまり利用しなかった後悔の念と懐かしさが込み上げてきました。
 さて、18時に始まった集いでは自己紹介と近況報告など各自若い世代から行っていただきました。各スピーチに耳を傾けているうちに、 遠い昔の若かりし青春時代にタイムスリップしたような気になってしまい、楽しさ、ほろ苦さなどが交錯する2時間を共有することになりました。
 やはり卒業後40年前後の時間が経過すると、同窓会は結成されていなくとも集いの必要性が自然と高まってきます。昨年京都で集まって、 「来年は小倉で」とすぐに決まり今回の集いへとつながってきました。そして、来年は熊本で再会することと、 この会の名称を「北書会」としようということになりました。ただ、同窓会としては名簿をはじめとして組織整備も充分なものには なっていませんので、来年の熊本開催に向けて充実させていきたいと思っています。

今泉克己(S49・米英)

北友会会報第111号(平成26年12月25日発行)掲載