北九州市立大学同窓会

大学だより

北方シネマ「大学が映画館になる日」

 今年、母校内につくられた「北方シネマ」が、地域に開かれたドキュメンタリー「映画館」 として注目されている。
 母校ではこれまでも、「チョムスキー9・11」の上映(2003年4月)など、ドキュメンタリー映 画を紹介する機会を設けてきた。
 一方、北九州市では2014年から、北九州環境ミュージアムを会場にしたドキュメンタリー 映画の上映会「東田シネマ」が開かれている。この取り組みと連携、より多くの人たちにそう した機会を、と文学部人間関係学科の竹川大介教授を世話人に、母校の教授、准教授、学部 生や大学院生らで設立した。
 「北方シネマ」では、「東田シネマ」からの配給作品や、独自の作品を、毎月第一金曜日を 「大学が映画館になる日」として、午後6時から、A-101で定期上映している。上映作品の テーマに詳しい研究者や監督、制作者を交え、作品について討論する場も設けられている。  その活動と、上映作品にご注目を。

北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載