北九州市立大学同窓会

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支部組織

八幡支部

地域に根ざしたボランティア活動! 積極的な支部活動を目指して

 桜が終わったあと、八幡西区別松金山川の両岸沿い約2キロにわたり、菜の花やチューリップの春の花が一斉に咲き乱れる中、恒例の「則松金山川暮のチューリップ祭り」が4月15日の午前10時から開催された。主催は、ボランティア団体・則松金山川コスモス会(代表、田伸一雅、32・商)。毎日、早朝から地域環境づくりのために熱心に取り組んでいるこのボランティア活動に応え、我が八幡支部も6年前から、支部役員や会員有志らでこの祭りに協力参加している。 この地元ボランティアが実行する「花づくりまちづくり運動」のため、花の種や肥料代等に少しでも役立てばとの願いで、僅かな金額だが、バザーの売上金の一部を寄付している。

 当初、支部活動の活性化を目標として、会員相互の緊密化と交流の鵜を広げることを願って取り組んだボランティア活動も、今日では地域住民の皆さんに喜ばれ、歓迎されている。

 当日は、幸いにも天候に恵まれ、早朝から多くの人出で賑わいl日中、祭り気分で盛り上がった。会場の中でl際日立つ青地に白抜きの「北九州大学同窓会八幡支部」の峨の下でいつもの通りバザーを開いた。

 今回はバザーの主力であるドーナツ自動製造機の故障で戦力ダウン。その大きな痛手を担いながらも笑顔で名物∧木村家のアンパン)(店主、寺本則一、38・商)の販売に切り替えたが予想以上の人気に篤かされた。

 一方、同窓会創立50周年記念事業の募金からの支部還元金で購入した「綿菓子機」も大いに活搾し、そのハンディの穴埋めをすることとなった。今回初めてのポップコーンづくり等々で売れ行きは好調。お客さんのほとんどは可愛い子ども達の長い行列で、作るのに精一杯。全く休む間もない忙しさだった。

 ただ、不思議なことに忙しさも疲れも吹っ飛んでしまうほど本当に楽しく、快い爽やかな一日だった。

 当日の売上金は、例年通りには及ばなかったが、それでも益金は1万2千円余。この益金が、これからの21世紀を担うべく子ども速からの浄財かと思えば何となくほのぼのとしたものを肌に感じ、感謝の気持ちで一杯。この大切な宝を今後の支部活動に役立てたいと誓った。

支部長 岸野利之(34・米U)