北九州市立大学同窓会

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支部組織

高知支部

支部の設立

 平成5年3月、当時、小倉から高知市に転勤してきた 永田義彦氏から突然の書簡が届いた。高知県在住の同窓生19人の名簿が同封され、それによると支部結成についてその意思があれば本部でどのようなことでも援助する旨の温かい申し出であった。当時、私自身、高知県の出身でもなく、同窓生も名簿を見るかぎり、誰一人知らず、仕事も多忙を極めていたので、そのまま放置し、忘れていた。


 ところが、平成6年4月、「北九州大学同窓会高知支部設立総会開催」の案内状が届いた。

 その案内状には、なんと私が「設立世話人」の一人として名前が載っている。会ったことも、話したこともない世話人の他の四人。「他人の名前を勝手に使いやがった」と思ったが、同窓生と会える喜びで勇んで会場に出掛けた。当日の参加者はわずか6人。同窓会本部から新井市郎氏が出席していた。

 設立総会で高知支部設立が決定され、引き続き、初代支部長に私、杉村政俊(26・中)が選出されたが、どうやら私が来る前に皆が勝手に決めていたようで、卒業年度が最も古く、年長者でもあることからお受けすることとし、支部役員として副支部長に小野俊一郎(34・商)、 幹事長に永田義彦(46・経)、幹事に高見憲世(48・営)、 会計に羽迫一枝(旧姓・柴田、47・国文)らの役員を選 出し、同窓会本部での評議員会の承認を得るだけとなった。高知県民の特性を物語る勝手な決定に最初は腹も立ったが、支部設立というめでたいことと考え、今では他 の設立世話人の方々に感謝している。