北九州市立大学同窓会

第４回福山支部女性の会
〜蕎麦打ち体験記〜

　北九州市立大学同窓会福山支部女性の会では、第４回目の行事 として、２月16日に蕎麦打ち体験会を行いました。 　３年前の2011年に女性の会の初行事『倉敷散策の会』を行い、参 加者の笑顔に「これからも続けていけそうだな」と感じて以来、毎 年この時期に『大人の遠足会』と称して『プチお出かけ』をしてきま した。楽しみにしてくださる会員の声は励みになり、計画する側も 少しずつ慣れてきてどうやら軌道に乗ってきました。
　今年は少し趣向を変え、以前から温めていた計画で�@お金がか からない�A『新しい体験』の要素がある�B講師が支部の同窓会員 で頼めるという『蕎麦打ち体験会』を実施しました。講師には蕎麦 打ちを始めて15年、一時はご自身が耕作・収穫までされていた竹鶴 康夫氏（S38・商）にお願いし、昨年11月の支部主催の旅行でも計画 を会員にお知らせしました。すると、福山に最近帰って来られた会 員が「私も蕎麦を打つのよ」と言われて参加を快諾されたり、女性 の会には第１回参加以来の会員が再び参加されたりという、うれ しい縁のつながる会になりました。また、例年の『大人の遠足会』案 内者の神谷さんは「僕も蕎麦が大好きなので、楽しみに参加させて もらう」と言われ、ゲスト招待しました。
　会場は以前にも講師がここで蕎麦打ち講習を実施されていたた め、道具完備の春日公民館。まず蕎麦打ちレシピを見ながら講師の 見事な手つきの蕎麦打ちを見学、その蕎麦は、講師の元同僚の思 いがけぬ援助で、つゆも絶品のおいしい「鴨セイロ蕎麦」になると いうおまけ付き。その後はいよいよ実習。１名を除きみんな初体験 です。微妙な力加減や混ぜ具合などの難しさを実感しつつも、自分 の持ち帰り蕎麦を無事に打つことができました。最後は持ち寄り のお菓子も交えてティータイム。片付けまで和気藹々で、福山支部 女性の会の新しい１ページを開きました。

北友会会報第110号（平成26年7月15日発行）掲載