北九州市立大学同窓会

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広島支部

広島で母校の進学相談イベントが開かれる

 北九州市立大学の進学案内などをするイベントが8 月、9月、相次いで広島市内で開かれた。ここ数年、広島県 内や近隣県からの北九州市立大学への進学者は増加し ており、今回の2つの進学イベントには多くの高校生が 参加した。
 8月11日、広島市中区中島町の広島国際会議場で開か れた九州大・福岡大との3大学合同進学ガイダンスには、 広島県や近隣県の高校生たち158人が参加した。うち北 九大ブースへの参加者は61人だった。両親と連れ立って の参加者が目立ち、学部への質問に加えて、留学制度、就 職先、学生生活などについて鋭い質問を寄せていた。廿 日市市から参加した高校生は「7月の大学でのオープン キャンパスにも参加したが、もっと詳しく聞きたかった ので参加した。文学部の比較文化学科を目指している」 と話し、広島市内から参加の高校生は「予備校の講師か ら、是非参加を、と勧められた」と熱心に質問をしていた。 ある母親はもっぱら小倉での住まいや食事などの生活 面の質問。「娘にとって初めての一人暮らしですから」と メモを取りながら質問していた。
 続いて、9月18日、広島市中区基町のホテルメルパルク 広島で開かれた「北九州市立大学コンパクト・オープン・ キャンパス」には290人が参加した。初めての地方都市開 催となった会場には午前10時半の開場から、先の進学ガ イダンスで登録したり、大学のホームページ、新聞広告で 開催を知った高校生たちが続々と訪れた。目立ったのは 両親と一緒になって目指す外国語学部、経済学部、文学 部、法学部、地域創生学群、国際環境工学部のブースを 回って、各学部の特徴や、大学生活の実情などを聞いて いた。人気があったのは模擬講座。外国語学部の教員た ちが各々30分にわたって、各学部の特徴や授業内容など について実際の講義形式で話した。また、4年生の男女 学生2人が留学体験やインターン経験など大学生活に ついて話した。「実際の講義を思わせる先生や先輩学生 の体験話は大変参考になった。広島で開いてもらって良 かった。北九大に行きたくなった」と話していた。
 入試広報センターの後藤センター長は「多くの高校生 が訪れてくれたのは、模擬講義とガイダンスのコラボや 各学部のブース配置など導線を考えた会場設営があげ られる。来場した1人でも多くの高校生たちが希望を もって大学に来てくれることを祈っています。大成功で した」と感想を述べていた。

支部長 沖田康尚(S40・米英)

北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載