北九州市立大学同窓会

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千葉支部

千葉ピコアンサンブル(CPE)
2年ぶりに 富津市"望みの門紫苑荘"で慰問演奏会を開催

 去る8月28日(月)2年ぶりに千葉ピコアンサンブルは 北九大先輩の井本義孝氏(S34・米英)が常務理事として 経営に参画されておられる「望みの門紫苑荘」で慰問演奏 会を開催しました。なぜ2年ぶりになったかと言うと、実 は咋年中頃メンバー6人中5人が体調不良に陥り約半年 間活動停止に追い込まれ、しかもクラリネット担当の平木 篤夫氏は残念ながら咋年12月に他界、一時はグループと しての再復帰が極めて難しいかと思われました。しかしな がら4月15日開催の千葉支部総会・懇親会をぜひ盛り上 げたいという強い想いから再び立ち上がり今回の慰問演 奏会に繋がりました。
 当日は残暑厳しい中、車3台に分乗してデイサービスセ ンター紫苑荘へ11時ごろに到着、軽くリハーサルをやり13 時30分からリーダーの藤井由郎氏(S34・米英)の司会で開 始。実は前日、藤井氏よりふらつきもありどうも体調が良く ないと聞いていた為メンバー全員がヒヤヒヤの中、先ずは 「あざみの歌」を演奏、一同ほっ、今まで何回も演奏をやっ て来ましたが、概ね1曲演奏が終わりますと落ち着いて来 るもので、引き続き「知床旅情」と「青い山脈」を演奏、こう なると約50人の聴衆の皆さんの方も慣れて来られ大きな お声で歌われ盛り上がり始めた。
 ちょっと一息置いて今度は千葉ピコアンサンブルの見 せ場?である千葉県にまつわる名曲のメドレー演奏、最初 は東京ディズニーランドで聞ける「小さな世界」、次に「里 の秋」「宵待草」「月の砂漠」「証城寺の狸囃子」、とかく千葉 ピコオールドアンサンブルなんて言われそうな平均年齢 が後期高齢75歳のメンバーも息切れすることなく演奏出 来ました。
 ここまで来ればもうこっちのもの、日頃の練習の成果? と余裕で「四季の歌」「ふるさと」更に一昨年会場の皆さん が答礼で歌って下さった「高原列車はゆく」で締めること が出来ました。この曲は練習中どんどん演奏のテンポが 速くなり"特急列車はゆく"にならない様に注意はしました が、それでも"急行列車はゆく"になってしまいました。  僅か小一時間の演奏会ではありましたが、今回は会場 の皆様が答礼で"星影のワルツ"を歌って下さり会場全体 で一体感を感じる演奏会になりました。

〔出演者〕(敬称略)
藤井由郎(S37・米英)キーボード、小島康男(S39・米英)ハーモニカ、谷山州弘 (S40・米英)フルート、吉田幸夫(S41・米英)ギター、山下稔彦(S47・米英)ドラムス

山下稔彦(S47・米英)

北友会会報第117号(平成29年12月15日発行)掲載