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第11回神奈川ハイクだより−10月は『アメリカ?』で神奈川ハイク−


暑かった夏もやっと過ぎた10月21日、『USA in JAPAN、JAPAN in USA』と題したイベントを実施、
初めての参加者3名を含む12名が、米海軍横須賀基地の中で『日本の秋祭り』を楽しんだ。
集合場所のJ R横須賀駅に隣接した臨海公園(ヴェルニー公園)からは、直ぐ左に 海上自衛隊の岸壁、
右には米海軍岸壁が有り、公園では美しいバラが一行を迎えてくれた。海上自衛隊岸壁には、間もなく
最後の南極観測支援のため出航する『砕氷艦しらせ』がオレンジ色の巨休を横たえていた。
全員が初めて目にする艦であり、しばし見とれて白い大陸をイメージしていた。目を転じると米海軍岸壁には、
エイジス艦数隻が静かに係留されており、日本の潜水艦も数隻係留され、初めて目にするものばかりで、
思わず皆が「記念写真を!」と言った。

ヴェルニー公園は、幕末から明治2年にかけて横須賀製鉄所(造船所)を幕府の要請により建造した
フランス人技師ヴェルニーを記念して命名された。その時の幕府勘定奉行であった小栗上野介は、
1860年に日米修好通商条約批准の為アメリカへ渡り、欧米列強の近代化振りに驚愕し、
日本の近代化の必要性を痛感した人物である。小栗は明治2年に官軍により捉えられ、直ちに斬首された。
この頃の歴史については、役員作成の小資料により参加者は認識を深める事が出来た。

その後、米海軍基地の中へ入り、雲ひとつない秋晴れの下で、青く広がる海やなだらかな稜線を描く
房総半島を眺めながら、芝生の上でビッグサイズのピザとビールで十分過ぎるほど腹ごしらえをした。
そして、大勢の日本人とアメリカ人がくつろぐ中を、実に70もの山車や御輿が威勢良く練り歩き、
米海軍軍人だけの御輿も「ワッショイ、ワッショイ」と登場するなど、日米交流と秋のお祭りを楽しんだ。