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行橋・京都支部の発足


 北九州市内の支部を除くと、母校に最も近い支部が、 行橋・京都支部である。この地域は古くは美夜古と呼び ならわされている。支部の範囲としては、行橋市と京都 郡各町であるが、中核をなしているのは行橋市である。

 行橋は福岡県の東部に位置し、北豊の連山にとり囲まれ、東北は波静かな周防の海にひらけ、古い歴史と自然 の佳景に恵まれた街だ。観光資源として平尾台、蓑島、 長井の浜、新田原の果物が代表的である。平成10 年から 駅の高架事業、新市街づくりの区画整理事業、下水道整 備事業など、都市基盤の整備が急速に進み、小倉の副都心としての色あいを強めている。

 苅田町は周防灘臨海工業地帯の中枢であり、日産自動 車工場、セメント工場などの進出により、大いに発展し、 また、新世紀には、海上空港新北九州空港の開港が予定 され、一層の景気浮掲が望まれる。

 人情豊かなまちとして知られている勝山町は安勝寺の寝松が有名で、近年、九州自然歩道も整備され、古墳め ぐりもできる。

 豊津町は史跡の国分寺三重塔、小笠原神社、旧制豊津 中学校の黒門、八景山などが見どころである。

 公害のない純農村として知られる犀川町は蛇渕の滝、 大阪山、本庄池など、のどかな風景に恵まれている。夏目漱石の「三四郎」のモデルとされる小宮豊隆はこの町 の出身で、なるほどとうなずける。

 現在の支部会員は519 人となっている。

〜行橋・京都支部の発足〜

 学生時代、日豊本線で城野駅、西鉄北方線で終点の北 方まで先輩、後輩、同輩と通学し、なつかしく想う母校 に対して、同窓会の支部を設立しようと昭和33年の秋に、 市木博(28 ・米)、中村一男(25 ・専米)、小林康志 (28 ・米)ら数人が集まり、支部設立の申し合わせをした。

 当時は行橋市在住の同窓生だけで結成され、「行橋 支部」の名称であった。これから2 年後の昭和35 年の秋 に現在の名称である行橋・京都支部が発足した。支部長 には原田和政(30 ・米)が選出された。

 以後、支部長は末松清省(31 ・米)、原田和政(30 ・米)、増田哲人 (35 ・商)で、現在は中村三郎(32 ・商)が就任している。特に増田支部長には、20 余年の長きにわたり支部発 展のため尽力してもらった。

 今日では、同窓生も多くなり、副支部長を地域ごとに設けている。

 行橋地区は佐藤政治(45 ・済)、苅田地区・上野晟志(39 ・商)、勝山地区・大久保正信(48 ・ 済)豊津地区・岡義憲(44 ・米2 )、犀川地区・黒瀬高 彦(46 ・国文)であり、また各地区に幹事を置き、これらを取りまとめているのが事務局長の坪根孝司(44 ・商) である。

 本部の評議員には木下弘徳(41 ・商)が出てお り、大学や同窓会本部の動静などを支部長をはじめ、他 の役員に報告している。

 支部総会は本部役員、浦野名誉教授(現在はご子息の 浦野恭平助教授が出席)、隣の豊前・築上支部役員出席 のもとで2年に一度開催している。毎年開催するのが常 であるので役員一同の努力目標としている。