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支部事業の取り組み

 

現在の支部活動の主要事業は、支部総会の開催、支部 会員名簿の作成及び本部同窓会総会チケット購入の促進 等である。

しかし、今後は、地域ボランティア活動への参加によ る地域との連携や、国際交流事業のお手伝いなど新分野 への参画も検討する時期にきている。

支部総会の開催

職域支部は、地域支部よりも同窓生同士の日常の交流 は容易であるが、多くの同窓生が集まり、親睦を深め、 情報交換などができる場は、やはり支部総会の場である。  

支部総会の開催については、これまでも、最低2年に1回は開催しようと、その時々の役員は申し合わせてきたが、現実を振り返ってみると、ついつい本業に追われ、 4 年に1 回程度開催するのが精いっぱいの状態で、「市役所支部は、支部設置規定を遵守していないので、支部の取り消しをしてはどうか」という本部の声も伝聞する時期もあった。

半面、昭和60 年代前半期に開学40 周年記念の募金に情熱を傾注して取り組み、また、新規採用同窓生を支部総会に招待して、組織の活性化に取り組んだ時期もあった。

支部創設後20 年間の中で、支部総会開催に当たっては、 いろいろな思い出があるが、近年、支部活動が停滞していたことは否めない。 しかし、我が母校、同窓会を愛する有志により、支部 再生の声が上がり、平成10 年5 月18 日に役員会を開催し、 支部再生のために活動することを申し合わせ、支部も活 動を再開する運びとなった。

平成10 年11 月18 日には、久しぶりの支部総会を開催し、 124 人の参加を得て再出発した。 職域支部の会員は、地域支部との二重国籍のため、職域支部の活動が活発化することにより、地域支部の同窓 生に迷惑をかける分野も出てくるが、マクロの観点から 情状酌量していただき、市を退職した際には、地域支部 の一会員として、同窓会活動に参加するということで、 温かいご支援をいただければ幸いである。

支部会員名簿の作成

市民から、市役所は縦割り行政で、市民の問い合わせ はタライ回しされ、非常に不親切な組織であるとお叱り の言葉を受ける我々市役所支部同窓生である。

指摘されるとおり、北九州市の行政に携わる職員間ですら他部局の業務に関心がないのか、自分の担当業務で精いっぱいなのか、あるいは、守秘義務とやらで、情報発信が少ないのか、担当業務ひとすじのケースが多いのが現状である。

しかし、これからの行政は、他部局の動きも把握し、 関連性を考えて取り組むことが必要な時代になってい る。 その場合、「どこに誰がいて、どんな業務を担当しているか」の情報があり、そこに同窓生がおれば、しめたものである。

支部同窓会名簿は、活用の仕方によっては、大変重要な情報源であり、名簿作成が支部活動の大きな柱になるが、名簿作成には、思わぬ苦労がある。

一つは、市職員は原則3 年で人事異動があり、名簿も 発刊後3 年経過すると、全員の所属が変わってしまうこ とになる。 人事異動は、年2 回1,000 〜2,000 人程度の規模で行われており、異動名簿の中から同窓生を見つけ出し、確実に異動先を把握することが必要であり、大変、根気のい る、時間のかかる作業である。

二つ目は、会員が結婚により姓が変わると、突然、本人の名前が消え、所属が分からなくなるので、名簿作成者としては、要注意である。

三つ目は、毎年4 月1 日付で、新規採用職員が入職し同窓生も入職するが、漏れのないように情報収集することが必要である。また、在職者が2 部を卒業して同窓生になった場合の把握も忘れてはならない。

四つ目は、退職者の整理である。 これらの悩みは、届け出の義務があれば、何の苦労もいらずに解消できる問題であるが、残念ながら、同窓会は公的組織ではなく、非公式な親睦団体であるため、届 け出の義務がなく、届け出を強制するわけにもいかず、 一部有志の努力に頼らざるを得ないのが実情である。

こうした努力の積み重ねにより、名簿が整備され、より完璧なものになっていくのである。 今後、この同窓会名簿の価値は高くなってくるので、 名簿発刊は、支部同窓会にとって大切な事業である。

一部有志に頼っていた名簿作成のための作業に継続性を保つために、再生支部役員会で、今後は、支部役員の 中から複数の担当者を決めて確実に情報収集を行い、こ の事業を継続することを決定した。 この方法が定着すると、名簿作成作業もスムーズにな り、支部活動も一歩前進する。

本部総会チケットの購入促進

この事業は、支部活動の3 本柱の一つである。 同窓会本部の総会・懇親会は、期別実行委員会が担当 し、その運営は、広告掲載収入とチケット売上収入が主 な財源となっているので、支部会員に一枚でも多く購入 してもらうための取り組みを行ってきた。

例年、総会の時期になると、実行委員及び支部依頼分のチケットが250 枚程度支部に回ってくる。 支部の幹事は、この購入促進が大変な活動で、また、嫌な仕事になる。

本来ならば、総会に出席する会員が購入するものであるが、支部では、個々人の出欠を聞いて購入依頼をしていてはさばけないため、職域組織の強みを発揮して先輩・後輩の関係プラスアルファの力で購入を勧めてい る。

総会・懇親会への参加は、チケット購入者の20 %未満 であるが、これも職域支部としての役割と考え、会員の 協力をいただき、毎年、ほぼ完売している。職域支部の面目躍如、この点では大いに貢献をしてき たと自負している。