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福岡支部の歩み |
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北九州大学同窓会福岡支部は、1995 年(昭和30年)10 月15 日発足した。当時、旭化成福岡事務所勤務の植田孝 (25 ・専米)の呼びかけで、同じ専米2 回生の都築保、 長本外海、山田邦彦と、専米3 回生の藤井健一、河村尚 二、白石陽一(故人)の計7 人が集まって、秋の夜に美 酒をくみ交わした。伝統を誇る有名大学と違って先輩 OB がいない職場で、物心両面のハンディキャップを乗 り越えて頑張っていた“7 人の侍”が、福岡支部を結成して、これから福岡市と周辺に就職してくる後輩大学生 を迎え入れようということになり、初代支部長に植田孝、 幹事に都築保を選び、再会を約束して散会した。 その後、河村が2 年後にフクニチスポーツ発刊に伴い フクニチ新聞大阪支社に転勤、植田支部長も37 年に大阪 転勤となり、事務引き継ぎをした藤井も間もなく岩田屋 から米国に留学した。37 年春、大阪から本社に戻った河 村が病気入院して、福岡支部の機能は休眠状態となった。 その間、福岡市及び周辺都市には毎年卒業生が就職また は居住して、その数は年々増加していたことは事実で、 支部再編成の動きは何度かあったが、同窓生の異動も一 年ごとにみられ、実態の把握が困難であった。 昭和37 年に支部総会が開かれたが、具体的な記録は残 っていない。また、47 年7 月には、福田義晴(25 ・専中) の音頭で、上村昭、木原庸博(故人)、後藤泰久、服部 昭、宮崎忍ら専中2 回生が同期会を開き、以後しばらく の間、会合を持っていた。また、36 年卒業の百瀬保、花 元武嗣、川島清、川口富士夫らが「36 会」を結成して毎 年集まっていたほか、各グループの同期会活動が展開さ れていた。 昭和49 年、同総会本部の方針で組織の強化、特に北九 州市周辺に支部を設立することとなり、藤井健一同窓会 副会長が岩田屋戸畑支店長から福岡本店販売促進部長に 転任したのを機会に、福岡支部再編成に着手。まず、本 部事務局の同窓会名簿に基づいて福岡支部名簿リストが 作成された。対象者は約500 人だった。36 会の勇士及び 藤岡雄二社長のもと同窓生が主力を占めている西日本リ サーチセンターのメンバーが、結成準備に奔走した結果、 昭和50 年6 月27 日、福岡市天神の「ヌーベル天神」ホー ルで福岡支部結成準備会が開かれた。出席者56 人全員一 致で総会開催が決まった。準備委員に百瀬保、岩谷暹、 今村博機、杉本文博の4 人が選出され、総合的に準備を 進めた。福岡市及び周辺市町村在住及び勤務者を調査し た結果、約600 通の往復はがきを郵送するとともに、8 月22 日の総会開催を新聞紙上に掲載した。 8 月22 日午後6 時から博多駅南口の博多都ホテル孔雀 の間で開催された復活第1 回福岡支部総会は、専門学校 1 回生から50 年卒業までの各期にわたる同窓生130 人が 参加、長い間、同窓生一人ひとりが支部再編成を願って いた思いが込められているようで、感無量であった。大 学から大隈英夫(故人)、原田芳雄、金子信光の3 教授、 同窓会本部から石垣正孝幹事長が出席した。 総会は、経過報告、本部代表あいさつ(藤井副会長)、 支部規約決議、役員選出、支部長あいさつのあと乾杯。 続いて出席された3 教授の祝辞、祝電披露などがあって、 最後に参加者全員が肩を組み、逍遥歌、校歌を合唱、大 隈教授の音頭で北九州大学万歳、福岡支部万歳を叫び、 3 時間余に及ぶ総会の幕を閉じた。なお、福岡支部事務 局は、藤岡の好意で西日本リサーチセンターに決まった。 支部役員には、支部長・河村尚二(26 ・専米)、副支部長・山田英夫(32 ・米、故人)、百瀬保(36 ・商)、幹 事・志間弘昭(34 ・米)、岩谷暹(37 ・商)、今村博機 (41 ・商)、杉本文博(45 ・営)、会計・樺島尚子(32 ・ 米)、大津英樹(46 ・営)、監査・阿部良毅(32 ・商)、 葉山繁雄(34 ・商)がそれぞれ選任され、福岡支部は名 実ともにスタートしたのである。 第2 回総会は、翌51 年10 月26 日、博多都ホテルで開催、 71 人が参加した。当日は総会に先がけて、玄海ゴルフク ラブで福岡支部ゴルフコンペが行われ、19 人が参加、藤 井健一が優勝した。翌52 年からは本部副会長を辞任した 藤井が福岡支部長に就任、毎年の支部総会を卒業年次毎 に実行委員会を設けて運営することとなった。 以来、今日まで毎年秋に実行委員会の努力によって、 福岡市内のリッチホテル、セントラルホテル、福岡国際 ホール、東急ホテル、ホテルタカクラ、ホテル日航福岡 と会場を変えて、毎年、100 人以上の参加者で、支部総 会として恐らく最大規模の総会が開催されている。 平成9 年の総会実行委員長には、初めて女性の舩越妙 子(51 ・米、春日市議)が選ばれ、手腕を発揮、若い女 性同窓生も多数参加して華やかな総会となった。 福岡支部の組織化、運営もようやく軌道に乗り始めた 昭和55 年から「一木会」が発足した。これは、福岡市及 び周辺に居住する同窓生の交流を深め、福岡支部の充実 拡大を図るため、毎月1 回集まる機会をつくろうという 藤井支部長の発案で、同年2 月7 日夜、新装開店間もな い福岡市中央区大名の「焼とり権兵衛」で発足した。当 日が第一木曜日だったことから「一木会」となった。以 来21 年間、一度も中断することもなく続けられ、発足8 年目の昭和63 年4 月に第100 回、平成8 月9 日に第200 回 を記録、延べ参加者数も平成11 年末で、実に5,000 人を 突破した。 この一木会を一本の柱として、グループ、サークル活 動が広がっていった。「登山の会」、「英語の会」、「支部 女性会議」、「野あるき野の花の会」などが活発に展開されている。また、ゴルフ会も昭和50 年の第1 回大会以来、 少なくとも年1回は開催されている。 現在、福岡支部で、もっとも力を注いでいるのは、事 務局の充実である。支店都市のため会員の異動は激しく、 常に正確な会員名簿が求められる。情報源は、毎月の一木会や、年1 回の総会である。この会員は、何年何月の 一木会に初出席し、何年と何年の総会に参加、本部のそ れは何年と、十数年前のリストから、すぐに印刷出来る ようにされている。 さらに、各実行委員会の汗の結晶である往復はがきや、 計画表なども、年代別に整理されている。その年の実行 委員の初寄りは、まずは事務局でというのが通例である。 支部のみでなく、本部や他支部の印刷物も保管され、会 員の著書も置かれている。このため、ふらりと立ち寄る 会員が、ひきもきらない。現在の事務局は郵便番号810- 0005 福岡市中央区清川3- 4- 10 の日建ハウジング内(電話 番号092- 531- 1556 )にある。 河村 尚二(26 ・専米) |